分譲ふれあい広場
第十一回 分譲ニューシネマ館のご案内
★2月22日(第四土曜日) 午後1時半~上映
高倉 健 倍賞千恵子の
遙かなる山の呼び声
1980年 松竹 124分 泣ける・切ない・かっこいい・・評4.38 点
監督 山田洋次 脚本 山田洋次 朝間義隆
配役 高倉 健 倍賞千恵子 ハナ肇 吉岡秀隆
解 説
北海道を舞台に、誤って人を殺して警察に追われる男と、牧場を経営する母子の
出会いと別れを描いた人情ドラマ。監督は“男はつらいよ”シリーズの山田洋次。
あらすじ
北海道、中標津の酪農地帯。ある嵐の夜、1人の男(高倉 健)が酪農を営む風見民子(倍賞千恵子)のもとを突然訪れ、雨風しのぎにどこでもいいので泊めてほしいと懇願。民子は男を物置小屋に泊まらせる。深夜の牛の出産を手伝った翌朝、男は礼を言い立ち去るが、民子の息子から礼金を受け取るときに父親を亡くしたことを知る。
再びその男、田島が民子のもとを訪れ自分を農作業員として雇うよう懇願する。民子は一人息子の武志(吉岡秀隆)を育てつつ、夫の精一が開拓した農場を女手一つで営む未亡人であった。民子は田島をしぶしぶ雇い入れたが、当初は田島に警戒感を隠さなかった。ある日、民子に好意を寄せる虻田太郎(ハナ肇)が現れ、民子に乱暴しかけるが・・・。
批評①
高倉健さんと倍賞千恵子さんは一番魅力的な時代の作品で本当に素晴らしい。そして子役の吉岡秀隆さんが天才子役と言われていたのも納得。間違いなく日本映画史に残る作品のひとつである。
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