2020年7月16日木曜日



感染確認の風俗女性と濃厚接触、連絡取れなかった1人は警官…陽性と判明

 青森市は16日、市内に住む20歳代の男性警察官が新型コロナウイルスに感染したと発表した。10日に感染が確認された派遣型風俗店(デリバリーヘルス)に勤務する20歳代女性の濃厚接触者で、店の顧客リストに記載があったものの、連絡が取れず、15日に発熱や味覚異常などで医療機関に救急搬送され、陽性と判明した。
 男性は青森県警本部の警備部所属。市によると、8日に女性と接触。濃厚接触者27人のうち、連絡が取れていない15人の1人だった。女性は茨城県在住で、3日に東京都新宿区のホストクラブを利用後、青森市へ新幹線で移動し、4~8日に接客していたという。
 県警によると、8日に男性が女性と接触した時は勤務時間外だったという。県警は男性が同日以降に出入りしていた県警本部の一部と十和田署を消毒し、接触した職員21人を16日から自宅待機させている。


IOC会長、来年延期の東京五輪「7~8月開催へ全力尽くす」

2020/07/16 10:36

 【ジュネーブ=杉野謙太郎】国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は15日、オンラインで記者会見を行い、2021年夏に延期された東京五輪について、「7~8月に開催することに引き続き全力を尽くしている」と述べた。
 バッハ氏は東京大会での新型コロナウイルス対策として、選手や関係者らの安全確保のため「世界保健機関(WHO)の助言に従いつつ、状況の変化に合わせて複数のシナリオを用意している」と語った。「あらゆる対策、予防策も含む」と説明する一方、無観客での開催については「明らかに私たちの望んでいるものではない」とも述べた。
 IOCはこの日に理事会を行い、22年に予定されていたダカールでの夏季ユース五輪を26年に延期することなどを決めた。


東京五輪中止なら、北京の冬季五輪も「中止の可能性高い」…IOC委員


 【ニューヨーク=福井浩介】国際オリンピック委員会(IOC)のディック・パウンド委員(カナダ)が、新型コロナウイルスの影響で来夏の東京五輪が中止された場合、2022年北京冬季五輪も中止される可能性が高いとの考えを示したと15日、ロイター通信が報じた。

 東京五輪は21年8月8日に閉幕、北京五輪は22年2月4日に開幕が予定され、パウンド氏は電話インタビューで「約半年後、同じ地域でウイルスの連鎖反応が起きないとは思えない」と語ったという。
 西村康稔経済再生担当相は16日の参院予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言の再発令について「感染状況、あるいは医療提供体制が逼迫(ひっぱく)する恐れはないか、専門家に聞いて判断していきたい」と述べた。
 西村氏は東京都などの新規感染者の増加に関し、一定の病床数を確保していることや、重症者が少ないことなどを指摘。そのうえで「高齢者、中高年の新規陽性者が少しずつ増えてきている。しっかり見ながら判断していかなくてはいけない」と述べた。
「セクシークイーン」として有名なアン・シネ (c)朝日新聞社
© AERA dot. 提供 「セクシークイーン」として有名なアン・シネ (c)朝日新聞社  近年、欧米のゴルフ界を席巻してきた韓国出身の女子プロゴルファー。2000年代の朴セリ(米ツアー25勝、メジャー5勝)の活躍をきっかけに高まったゴルフ熱と、国を挙げた強化システムの中、ジュニア時代からの熾烈な競争をくぐり抜け、世界へ飛び出した彼女たちには高い実力と精神力が備わっている。日本のJLPGA(日本女子プロゴルフ協会)ツアーにもこの10年、数々のプレーヤーが参戦してきた。その強さもさることながら魅力あふれる美貌で人気を集め、今では欠かせないツアーメンバーとなっている選手も多い。
 その筆頭は、やはりイ・ボミ。2010年に韓国のKLPGAツアーの賞金女王となり、翌年日本にやってきた「ボミちゃん」。2012年にJLPGAツアー初優勝を挙げると、その後、毎シーズン複数優勝を果たした。2015年は7勝と圧倒的な強さを見せ、文句なしのマネーリーダーとなる。このシーズンに獲得した2億3049万7057円は、男女合わせた国内ツアーの史上最高額となり、その記録はいまだ破られていない。身長158cmとけっして体格には恵まれていないものの、ゆったりとしたスイングから繰り出す正確なショットと安定した試合運びで、翌2016年も賞金女王に輝いている。
 それよりもファンの心を鷲づかみにしているのは「スマイルキャンディ」の愛称どおり、いつも絶えない笑顔だ。堪能な日本語と愛くるしい笑みで話しかけ、ファンとの交流を大切にするイ・ボミは、今やJLPGAツアーの顔になっている。努力を怠らず、謙虚さを忘れないプロとしての姿勢も、続く韓国プレーヤーや日本の若手選手に大きな影響を与えているだろう。
 イ・ボミと同じく1988年生まれ、同じく朴セリの活躍を見て育った「朴セリ・キッズ」であるのが、キム・ハヌル。2011、12年のKLPGAツアー賞金女王の実力者は、2015年から日本ツアーに参加した。初シーズンに1勝を挙げ、2017年までに通算6勝、そのうち2つは国内メジャーと位置付けられる公式戦での勝利である。
 ツアーきっての美しいスイングとともに、注目が集まるのはその美貌。170cmの長身とクールビューティーな雰囲気を持つものの、笑顔を忘れないキム・ハヌルは「スマイル・クイーン」と呼ばれる。プロ意識も高く、常にミニスカートでトーナメントをプレーし、韓国語で「空」を意味するハヌルにちなみ、スカイブルーを取り入れたウェアでファッションリーダーにもなっている。イ・ボミとは異なる近づきがたい印象がありながら、明るく親しみやすい性格を持つ、彼女のギャップに惹かれる熱狂的なファンは多い。
 キム・ハヌルの麗し系を継ぐ(?)のが、「セクシークイーン」アン・シネである。移住先のニュージーランドでゴルフを始めた彼女は、同国代表としてプレーした経験も持つ。その後、KLPGAツアーで3勝 、日本では2017年からプレーしている。いまだJLPGAツアーではトップ10フィニッシュはないが、日本初襲来でセクシークイーン旋風を巻き起こして以来、人気は絶大である。超ミニスカートに、ビビッドカラーのタイトウェアを身にまとい、果敢にピンを攻め続けるプレースタイルにファンは魅了されている。昨年は史上最難関と言われたJLPGAプロテストに合格した。実力を示すのはこれからである。
「次世代セクシークイーン」とニックネームが付いたのがユ・ヒョンジュ。韓国国内では主だった成績は残していないものの、2019年のJLPGA初参戦で注目度が急上昇した。タイプは違うが、アン・シネ同様、タイトなウェアがファッションモデルのようなスタイルを際立たせていた。身長172cmで1994年生まれの26歳。今シーズンはJLPGAのツアーカードを持たないため、国内でプレーを見ることのできる可能性は低いが、次世代セクシークイーンの再襲来が待ち望まれている。
 もう一人、忘れてはならないのはユン・チェヨン。KLPGAツアーでは1勝のみだが、日本ツアーには2014年からスポットでプレーし、2017年から本格参戦している。教科書通りの美しいスイングで、ショートゲームとゲームマネジメントが武器のゴルフをする。いまだ日本では頂点に立ってはいないが、3年連続シード権を確保しており、実力は証明済み。過去に2位を4度記録しており、すぐそこに優勝カップは待ち構えている。元祖美女ゴルファーとも呼ばれ、韓国では人気と実力を兼ね備えた選手が選ばれるKLPGAツアーアンバサダーを2009年の初代から務めていた(過去イ・ボミ、キム・ハヌルらも選ばれている)。アイドル系ともセクシー系とも異なる正統派として日本でも人気が高い。
 ほかにも昨年、2勝と大ブレイクしたペ・ソンウなど、JLPGAツアーには続々と韓国美女ゴルファーが参戦してきたが、この傾向はまだまだ続くのだろうか? 実は、JLPGAはツアーの出場権システムを変更している。これまでクォリファイングトーナメント(ツアー予選会・QT)に参加資格はなく、QTで上位に入ると海外プレーヤーもツアーで戦うことができた。しかし2019年からはQTの参加資格がJLPGAプロテスト合格者のみとしたため、韓国をはじめ海外勢は参戦しづらくなった。ボミちゃんやハヌルの活躍はツアーを活性化し、ファンが増えたことも確か。この先、実力を兼ね備えたコリアンビューティの襲来が減ってしまうのは、いささか寂しい気がするのだが……。(文・小崎仁久)
「今のところ、トップバッターは大阪城ホールで8月21日からスタートするSexy Zoneで、なにわ男子とSixTONESが続きます。このまま順調に、無事に開催されていけば延期になっていた嵐の新国立競技場コンサートも実現するのではないでしょうか。それにはジャニーズ側とファン各自がしっかりと“ガイドライン”を守る必要があります」 (スポーツ紙記者)
 先日、新宿ではアイドルらの舞台公演で感染者59人(7月16日時点、主催者発表)、濃厚接触者850人にのぼるクラスターが起きたばかり。一部では、規定のガイドラインを厳守していなかったともされている。ジャニーズでは、1公演で数千人から数万人を動員するだけに、一歩間違えれば巨大クラスターになりかねないのだ。
 そこで冒頭の《お知らせ》と共にHPに掲載されたのが《みなさまに安心してご来場いただくために》《コンサート開催ガイドライン》だ。特にガイドラインには、
《当社が政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」ならびに、新型コロナウイルス感染症対策専門会議が作成した「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」を踏まえ、今後、皆様に安心してご来場いただくにあたり安全な運営をするための方策をまとめたものです》
 と、基本の「三密の回避」を軸とした感染対策が詳細に書かれている。コンサート参加希望者はしっかり読んでおきたい。

ガイドラインを読んでいくと

《会場内の換気を徹底する(密閉対策)》
《人と人の接触を避けるべく規制入場、規制退場を実施する(密集対策)》
《マスクならびにスマイルアップシールド(顔への飛沫感染防止防護具)を着用する(密接対策)》……etc.
 うん?「スマイルアップシールド」? 何やら聞き慣れない言葉が出てきた。
 その後も、他の注意事項ににおいて、
《開催地域の状況を踏まえ、マスク、場合によってはスマイルアップシールドを着用すること》
 当たり前のように「スマイルアップシールド」が並んでいる。そういえば、先の《来場いただくために》のチェック項目にも、この言葉があった。これはジャニーズファンにとって誰もが知っているモノなのだろうか。
「いえ、ジャニーズファンのSNSでも“スマイルアップシールドって何?”と騒然となっています(笑)。名前の雰囲気と状況から察するとフェイスシールドのことを言っているのでしょうが、なぜ、わざわざ“スマイルアップ”に変えたのか。ジャニーズが社会貢献、支援活動を目的に立ち上げた『Smile Up! Project』からとられたことは容易に推測できますが」(ネットニュースメディア編集者)
 この謎の「スマイルアップシールド」をめぐって、SNS上ではファンの予想合戦が起きている。
「なかには、自分で合成して作ったと思われる“シールド”の予想画像をアップする人もいたりと、もはや大喜利状態(笑)。思い思いのシールド予想がSNS上にあふれるあたり、自担(応援している)タレントのうちわを作り慣れているジャニーズファンらしいですね」(前出・ネットニュースメディア編集者)
ツインズの前田健太(ロイター)© スポーツ報知/報知新聞社 ツインズの前田健太(ロイター)  ツインズの前田健太投手(32)が15日(日本時間16日)、本拠ターゲット・フィールドで行なわれた紅白戦に初先発。5回67球を投げ、打者17人に対し本塁打1本を含む3安打1失点だった。今年から取り組んでいるカットボールを効果的に使い3奪三振3併殺打1四球と手応えある内容だった。
 公式戦に限りなく近い設定で、前田が順調な調整ぶりをアピールした。
 立ち上がり、昨年36発のケプラーに先頭打者本塁打を許したが、初回、2回、4回といずれも1死一塁の場面で、思い通り内野ゴロに詰まらせて併殺打に仕留めた。新球・カットボールを勝負どころで使うなど、意図したボールを自在に操った。
 「投げる体力もついてきた。走者を出してもゲッツーで切り抜けられたのはよかった。カットボールでもゴロをたくさん打ってくれて、収穫のある登板だった。試合に近い雰囲気を味わえたのも良かった」
 ホーム用の白いユニホームに身を包み、新天地のマウンドに立った。ナイター照明の下、電光掲示板が輝き、場内アナウンスも本番さながら。審判もつき、録音されたファンの歓声が無人のスタンドに響く中、先頭から昨年の30発トリオと対戦。バルデリ監督も「アドレナリンも出ていたね。カッターが良かった。完璧に抑えるより、ちょっと走者を出して、しっかり抑えた内容こそ、我々が見たかったことだ」と満足そうだ。
 キャンプ中に、あと1回の登板が見込まれる。「カットボールに磨きを掛けたい。シーズンが短いので、試しながらというのができない。あと1試合で、試合で自信をもって投げられる球にしたい。6イニングくらい投げて球数を増やして、最後の細かい修正をしたい」。開幕までの視界は良好だ。
© 産経新聞社 岸田氏「何らかの条件や柔軟な対応を」 Go Toキャンペーン  自民党の岸田文雄政調会長は16日、岸田派(宏池会)の会合で、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた業界を支援する「Go To キャンペーン」について「今の状況を見る限り、何らかの条件や柔軟な対応を合わせて考えていかなければ国民の理解、安心にはつながらない」と述べた。
 岸田氏は、Go Toキャンペーンに関し「新型コロナで大きな影響を受けた観光や宿泊、外食などの『接触型産業』をしっかり支えていく意味から大変重要な取り組みだ」と説明。その上で「全国の自治体の首長を中心にさまざまな指摘や厳しい声が上がっていることも事実だ」と指摘した。
© 連続テレビ小説「おちょやん」でヒロインを務める杉咲花 - 提供:NHK  2020年度後期の連続テレビ小説「おちょやん」でヒロインを務める杉咲花が14日にNHK大阪のスタジオでクランクインを迎えた。16日、杉咲のコメントとともにNHKより発表された。
 「おちょやん」は“大阪のお母さん”として親しまれた喜劇女優・浪花千栄子の人生をモデルにし、「半沢直樹」「下町ロケット」などの八津弘幸が脚本を担当している作品。杉咲が初日に撮影したのは道頓堀の芝居茶屋で女中として働くシーンで、子役から代わって杉咲演じる主人公・千代が本格的に登場する最初の場面となる。
© 「スカーレット」で照子の娘・雪子を演じた毎田暖乃がヒロインの子ども時代を担当 - 提供:NHK  杉咲は「これまで、現場へ、千代へ、千代の大切な仲間たちへ、とにかく想いを馳せる日々でした」とし、「無事にクランクインできた今日、今まで感じたことのなかったような高揚感があり、現場にいられることの幸せを改めて噛みしめていたら撮影はあっという間に終わっていました」とコメント。
 「温かいおちょやんチームの皆さまに迎え入れていただけて、これからの日々が本当に楽しみになりました。たくさんの方に楽しんでいただける作品になりますように、おちょやんチームの皆さんと、体に気をつけながら、心を込めて頑張っていきたいと思います!」
© 番組ロゴ! - 提供:NHK  グラフィックデザイナーの廣田碧がデザインを担当した番組ロゴも完成している。廣田は「物語の重要な要素ともなっている『竹』をモチーフにすることで、その力強い生命力と、厳しい環境の中を強く生き抜く主人公を重ね合わせています」と紹介し、「『演芸』にも関わりの深いお話であることから、歌舞伎や寄席の看板などにゆかりのある芝居の文字をロゴデザインのベースにしました」と明かしている。(編集部・海江田宗)
© 日刊スポーツ新聞社 元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏 大相撲で元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(39)が16日、自身のツイッターで結婚を発表した。
大草原で婚約者とみられる女性と肩を寄せ合う写真とともに「結婚する事になりました。宜しく」と投稿した。
ダグワドルジ氏は02年に結婚、09年に離婚していた。

【独自】「夜の街」陽性率3割、会社員らの8倍…新宿区PCR

夜になり、多くの人が行き交う歌舞伎町(15日、東京都新宿区で)=飯島啓太撮影
夜になり、多くの人が行き交う歌舞伎町(15日、東京都新宿区で)=飯島啓太撮影
 東京都新宿区が医療機関に委託して6月に行った新型コロナウイルスのPCR検査で、ホストクラブなど「夜の街」で働く人を含む「飲食業」の陽性率が31%に上ったことが区への取材でわかった。会社員らの4%に比べて8倍に達し、夜の街関連の感染リスクの高さが浮き彫りになった。
 区では、保健所が行う検査のほか、国立国際医療研究センター(新宿区)と区医師会がセンター内に設けたスポットで行う検査がある。区によると、スポットで6月1か月間に検査を受けた1266人のうち226人(18%)が陽性だった。職業別の陽性率は、「飲食業」が31%と最も高く、429人のうち133人が陽性で、そのほとんどがホストクラブやキャバクラを含む接客業だった。次いで「無職・フリーター等」が24%、「学生」と「会社員等」はともに4%、「不明」16%だった。
 一方、歌舞伎町にあるホストクラブ約240店のうち、1割を超える約30店で感染者が出ていることも判明。十数店では感染者5人以上の集団感染が起きているという。新宿区の吉住健一区長は、ホストクラブでの感染について「ホストが共同生活を送る中で感染した可能性もある」とし、今後、感染経路などの実態調査を進める。

気になる値]外出時に所持する現金…平均1万3569円

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 楽天インサイトの調査によると、出かける際に所持する現金は、平均1万3569円と、2018年調査より1546円減少した。

大阪全域で感染ジワリ拡大、これまでと異なる兆候も


 大阪府では、約3か月ぶりに新型コロナウイルスの新規感染者が60人を超え、感染再拡大のリスクが高まっている。感染経路の不明者が多く、府は「府内全域で、市中感染がじわりと広がっている」(幹部)と危機感を強めている
都内の新規感染者、280人以上…過去最多を更新
 東京都の小池百合子知事は16日午前、新型コロナウイルスの感染者が新たに280人以上確認される見通しを明らかにした。今月10日の243人を上回って過去最多を更新し、都内の累計感染者数は8600人を超える
 都庁で報道陣の取材に応じた小池知事は、「(1日当たりの)検査数がこれまでの最大の四千数百件だった。検査を進めることで陽性者が判明する確率が高くなっている」と説明した。
 都内では9日以降、1日当たりの新規感染者が200人を超える日が相次いでいる。15日までの1週間で計1306人に上り、緊急事態宣言下で最多だった4月時点を上回る状況になっている。
 これを受けて都は15日、4段階で評価する感染状況を最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げ、都民や事業者に対して感染防止対策への協力を求めた。
記者会見する立憲民主党の枝野幸男代表=16日午前、衆院議員会館© 時事通信 提供 記者会見する立憲民主党の枝野幸男代表=16日午前、衆院議員会館  立憲民主党の枝野幸男代表は16日午前、国民民主党との合併による新党結成を提案したことを受けて衆院議員会館で記者会見し、「一日も早く結論を得ることが必要だ」と述べ、速やかに回答を示すよう国民側に求めた。新党名を「立憲民主党」としたことについては、「立憲支持者の信頼と期待に応えつつ、政権の選択肢として幅広い力を結集する上での苦渋の決断だ」と説明した。
 新党名には国民民主内の一部から反発が出ている。枝野氏は「立憲という安倍自民党との明確な対立軸を党名に示すことは、多くの皆さんに理解いただけるものと
 新型コロナウイルスの感染拡大による家計の急変やアルバイトの雇い止めなどで、生活に困窮する学生が後を絶たない。県内の感染者は再び増加傾向にあり、学生を取り巻く厳しい状況はしばらく続きそうだ。生活環境の変化に加え、慣れないオンライン授業に大量の課題がのしかかる。留学の夢を絶たれた学生もおり、長引くコロナ禍は学生生活に大きな影を落としている。学生らの「いま」を取材した。【林みづき】


「お金のことが心配で、勉強に身が入らない」。奈良女子大文学部の3年生、池上亜美さん(22)は、そう窮状を訴える。来年の就職活動のためにと貯金した10万円を取り崩しながらの生活。入学当初から奨学金とアルバイトで生活費をまかなってきたが、大学の図書館やホテルの土産物屋の仕事は4月以降、なくなったという。買い物や外食を控え、自炊して生活費を切り詰める。
 一人一律10万円の特別定額給付金や、困窮学生のための政府の緊急給付金も申請。6月末にやっと支給されたが、「今後、感染の第2波、第3波が来ることを考えると、安心できない。周りには自分以上に困り、明日の生活を心配する友人もいる」と不安を口にした。
 前期の講義科目は全てオンライン授業になった。ようやく慣れてきたものの、毎日大量の課題をこなすのに必死だ。引きこもりがちな生活でストレスもたまり、精神的に「しんどくなってきた」とも話す。「毎日キャンパスで友人に会うことで刺激をもらい、頑張れていたんだな」と、「当たり前」だった日常の尊さを実感している。
 異国の地での「緊急事態」に、外国人留学生らも不安を抱えながらの生活が続く。昨年9月から奈良教育大で学ぶマレーシア出身のシャロン・クアン・ジアイーさん(23)もその一人だ。寮にこもる毎日は、「まるで春休みがずっと続いているよう」とジアイーさん。日本の文化や生活を体験したいと猛勉強してつかんだ留学だった。大学内外で日本語を話す機会もめっきり減ったといい、「人と人とのつながりが弱くなっているのを感じる。とても良くない」と肩を落とす。
 留学生の身の回りの世話や学習を支援する同大3年生の嶋田智沙恵さん(20)は「勉強や生活のサポートもいつも通りにはいかず、心配だ」と案じる。自身も秋から予定していた上海への留学が中止になり、悔しい思いをした。「一生に一度しかない留学。大学側の大変さもわかるが、代替策を検討するなどもう少しフォローがほしい」と話した。
基金設立や食費補助の動きも
 各大学は、キャンパスへの立ち入り禁止やオンライン授業の実施といった感染防止策を講じるだけでなく、生活に困窮する学生を支援する基金の設立など、経済的な支援にも乗り出している。
 天理大や帝塚山大は、オンライン授業に欠かせないWi-Fiの設置など学習環境の整備費として、全学生に一律3万円の支援金給付を決定。天理大は15日時点で2625人に、帝塚山大は6月末に全学生約3700人に、それぞれ給付した。
 奈良女子大は学生を経済的にサポートする「奈良女子大学なでしこサポート制度」を設立。OGなどから寄付を募ったところ、これまでに約1000万円が集まった。コピー代など学習に必要な資金や生協弁当の半額助成、大学でのアルバイトの機会創出などに充てているという。

      7月16日 編集手帳

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 歌に思い出が寄り添い、思い出に歌は語りかけ…NHKアナウンサーとしてラジオ歌番組の名調子で知られた中西龍さんは高校野球の実況でも伝説を残している◆「お母さん、あなたの息子さんがバッターボックスに立ってますよ」。鹿児島放送局の駆け出し時代、マイクに向かって呼びかけたという。お母さんほどの近親者ではなくとも、選手を身近に感じられるのが地方大会の良さだろう◆豪雨の被災地・大分で県大会が開幕した。「最後の一球まであきらめず全力でプレーします」。選手宣誓したのは、日田林工の左藤優弥主将である◆そう、あきらめない全力プレーほど、災害の爪痕に苦しむ日田市の人たちを勇気づけるものはないだろう。最も甚大な被害を受けた熊本の大会は、降り続く雨に延期を繰り返している。きょう開幕予定だが天候は落ち着いてくれるだろうか。毎夏、近所の高校や母校の試合を心待ちにしてきた方は少なくないに違いない。コロナ禍で一度はなくなった地方大会がすこしでも被災地を明るくするなら、開催復活の意義はより大きくなる◆空に響く球音が再起の合図となることを。
読売新聞オンライン
社説 
コロナ予算委 政府は再流行防ぐ戦略を示せ

2020/07/16 05:00 

 経済活動を着実に進めつつ、感染が再び拡大する事態を防がなければならない。政府は明確な戦略を示す必要がある。

 衆院予算委員会が、新型コロナウイルス対策をテーマに閉会中審査を行った。

 西村経済再生相は、東京都の感染者増加について「積極的にPCR検査を受けてもらうことで、二次感染を防いでいる」と述べ、4月の流行時とは状況が異なると強調した。「全体として医療体制は逼迫ひっぱくしていない」とも語った。

 たしかに、重症化する割合が低い20~30代の感染者が多数を占めている。だが、楽観できる状況ではあるまい。首都圏の劇場や保育所などで集団感染が発生している。東京から地方へ、感染が伝播でんぱするケースも目立つ。

 感染者の増加は、重症化しやすい高齢者らのリスクを高めかねない。今後、病院や介護施設で感染が広がれば、医療体制は一気に厳しい状況に陥ろう。

 経済活動を軌道に戻すのは重要な課題だ。そのためにも、政府は感染拡大防止と両立させる戦略を練り、幅広く理解を得ることが求められる。都道府県と連携し、対策を講じていない飲食店への休業要請なども考えるべきだ。

 国民民主党の馬淵澄夫氏は、旅行費用を補助する「Go To キャンペーン」について、各地に感染を広げる可能性があるとして事業の延期を要求した。

 西村氏は「観光事業者と旅行者の感染防止策の徹底を基本として開始する予定だ」と説明した。

 政府が4月に決定した緊急経済対策では、事業の実施は「収束後」となっているが、現状は再拡大が起きかねない局面にある。

 全国知事会は、一律ではなく段階的に範囲を広げるよう提言した。地方で感染が広がれば、脆弱ぜいじゃくな地域医療は打撃を受けよう。逆に観光客は遠のき、経済再生の妨げになる恐れもある。

 全国の観光地で万全の対策をとれるのか。政府は、各地の実情を踏まえて事業の進め方を検討することが欠かせない。

 与野党は6月の国会閉会にあたり、衆参両院の常任委員会を週1回開くことで合意した。コロナの検査体制や有効な景気対策などの議論を掘り下げてもらいたい。

 野党は安倍首相や関係閣僚の出席も求めたが、与党は応じなかった。国の対処方針や現状認識について、首相が積極的に説明することは大切だ。政府は適切に情報を発信し、国民の不安を払拭ふっしょくするよう努める責任がある。


 6月30日、業界大手だったシダックスのカラオケ事業のホームページがひっそりと終了した。同社は2016年に大量閉店の末、2018年には事業運営から撤退を発表していた。カラオケ業界の苦境が顕在化するなか、「カラオケ離れ」に追い打ちをかけたのが、新型コロナウイルスの感染拡大だ。
 緊急事態宣言が解除された後も、「まだカラオケに行くのはちょっと……」と、二の足を踏んでいる人も少なくないようだ。
 その一方で、「今だから言えますが、カラオケに誘われなくなってよかった」と言う人たちもいる。彼ら/彼女らがそもそもカラオケを敬遠するようになったのはなぜか。話を聞いてみると、「大人数のカラオケでの経験」がきっかけになっている人も少なくないようだ。
 IT企業勤務の男性会社員・Aさん(20代)は、コロナ以前には、1人カラオケに月2回ペースで行っていた。それでも大人数でのカラオケは、学生時代から避けているという。
「若者がカラオケに行かないかというと、そうでもない。カラオケ離れというよりも、正確に言うと、2次会のカラオケ、オール(徹夜遊び)離れだと思うんです。週末に夜通し歌って始発で帰る、みたいなのに付き合いきれない。次の日、ずっと寝てるのが嫌なんです。それに少し前まではタバコが吸えたところがほとんどで、非喫煙者の僕には不快な空間でしかない。カラオケ=不健康というイメージでしたね」(Aさん)
 Aさんは、カラオケそのものは嫌いではないが、付き合いで行く「接待的」なカラオケで空気を読まなくてはならない時間が苦手だった。
「前職の会社では、僕は“タンバリン係”でした。先輩や上司を『よいしょ』するためだけに駆り出されて、時間もお金も無駄になるカラオケはうんざり。しかも、暗黙の了解で、全世代に汎用性のある選曲が求められる。好きなものを歌ったら、空気を読めない扱いでシラケる。後輩がやらかした場合のリカバリーが大変でした。
 だからといって、『若いのによく知っているねー』みたいな、あのやりとりも苦手。クライアントや上司に気に入られるためには、勉強して練習しなくちゃダメ、みたいに言う人もいましたが、やる気なんてまったく出ませんでした」(Aさん)

女性社員を誘ってデュエットする意味は?

こうした付き合いで行くカラオケを苦手に感じている人たちは、少なくないようだ。商社勤務の女性会社員・Bさん(20代)もその一人。
「2次会のカラオケに『歌わなくていいから』と言われて、付き合いだからと仕方なく行くと、ほぼ100%、『歌って』と曲を入れるタブレットが回ってきます。次に回しても、『まだ歌ってないよね?』と強要されることもしばしば。なんの義務なんでしょうか。完全に“カラハラ”だと思います」(Bさん)
メーカー勤務の女性会社員・Cさん(30代)は、「カラオケは1人とか、気のおけない友人と2人とかで歌いに行くのは好き」としたうえで、やはり大人数でのカラオケに消極的だ。
「人が盛り上がっているのを、適当に手拍子で聞いているふりをしながら、隣の人と話すことになる。だったら、普通にお茶に行ったりしたほうがよっぽどちゃんと話せると思います。あと、2次会で皆が酔っ払ってるせいか、料理を頼んでもほとんど手を付けずに残っているのも、もったいないと思っていました」(Cさん)
 Cさんは、カラオケに大人数で行くスタンスについて「おじさんの文化」ではないかと分析する。
「カラオケは結局、誰かが歌っていれば“場が持つ”から、“みんなで何かをする”という時に、幹事的に楽なイベントなんだと思います。でもそれって、本当の意味でのコミュニケーションになっていませんよね? 女性社員を誘ったデュエットがコミュニケーションだとしたら、ただただ“寒い”。正直、最後に肩を組んで『サライ』とか歌うのも、ドン引きです。そんなことしなくても、社としての目標や目的があれば普通に団結して、仕事しますよ」(Cさん)
「カラオケ離れ」した何人かの声を聞く限り、カラオケそのものよりも、そこで生じる特有のコミュニケーションに嫌気やストレスを感じていたようだ。