2020年6月10日水曜日

  分譲 自治会員様へお知らせ                                                                                           
                                                                                                                 2020/06/11  
                                      西野山分譲住宅自治会                                                                                                                                             会     長    上村    清
                                                       福利厚生部長   今村 吉博
   
                   一人10 万円 「特別定額給付金」について
 
 京都市は、6月8日(月)~ 10日(水)にかけて申請書を送付する予定になっています。このビラが皆様の手元に届いた時には申請書が自宅に届いているかも知れません。申請書には、本人確認書類が必要となります。コピーして添付欄に貼り付けます。

  1世帯主の本人確認書類(氏名及び生年月日が記載されている箇所を コピーして貼付)
   運転免許証・健康保険証・後期高齢者医療書などのコピー

  2振込口座が確認できる書類
   キャッシュカード・通帳(通帳の見開きページ)のコピー


 自治会では、集会所においてこれらの書類のコピー及び記入の仕方などをお手伝いさせていただきたいと思っています。
  
  日 時 6月 27日 (土)10 時から12時  6月28日(日) 13時から15時


 これらの日に集会所に来られない方などは、自治会の役員が自宅を訪問させていただいて行うことなども考えています。
 ご希望の方は、今村(581-6844)まで連絡してください。
 
 また、「アベノマスク」がご自宅に送付されていると思いますが、ネットによると、4%の方しか使用されていないとのことです。使用されない場合は、自治会で回収をして必要な施設などに寄付をしていきたいと思っていますので、27日・28日に集会所へご持参していただくか、各班長及び福利厚生委員までご持参ください。      以上
     [社説]2020/06/09
    マスクと熱中症屋外では適切に着脱したい    

 新型コロナウイルス対策で長時間マスクを着ける人が増えた。感染防止に必要な習慣だが、これからの暑い季節には、上手に着脱して熱中症を防ぐことが求められる。
 熱中症の患者は、気温が上昇する5月頃から出始め、夏場にかけて増える。今年は外出自粛で体を動かす機会が少なかった人も多かろう。暑さに慣れていないこの時期は、特に注意が要る。
 新型コロナへの不安は大きい。ただ、熱中症も例年、救急搬送される人が数万人、死者が数百人に及ぶ重大な脅威である。熱や体のだるさなど、症状はコロナと共通している。熱中症が増えれば、救急現場が混乱しかねない。
 マスクは、話す時に出る飛沫(ひまつ)を遮り、感染を防ぐ効果がある。外出先や車の中でも、終日マスクを着けている人は多い。それ自体は正しい心がけだ。しかし、熱中症になっては元も子もない。
 屋外や人の少ないところなどでは、熱がこもるマスクを外し、熱中症予防を優先させることが大切だ。特に体温の調節機能が弱い高齢者や子供は、熱中症のリスクが高いことを認識してほしい。
 厚生労働省は熱中症対策として、屋外で2メートル以上の距離が保てる場合には、マスクを外すよう呼びかけている。日本救急医学会なども、適宜、マスクを外して休憩をとることなどを提言した。
 熱中症予防の原則は変わらない。のどの渇きを感じなくても早めに水分を補給し、蒸し暑い日には、無理せず外出や屋外での作業を避けることが欠かせない。
 エアコンの使用も効果的だが、今年は、ウイルスが部屋の中に滞留しないよう、定期的に空気を入れ替えることが不可欠だ。カーテンやすだれで直射日光を遮断するといった工夫も効果的だろう。
 コロナの特性は未解明の部分があり、感染を防ぐための手立ても手探りの状態が続いている。
 暑さの中で、ランニングをする際にはマスクをするのかどうかや、顔を覆うフェースシールドとマスクを併用することは必要なのかなど、状況に応じて、判断することが重要になろう。
 常にマスクを着けることが当然のマナーと考える人もいるに違いない。マスクをしていない人が非難を受けないよう、政府や自治体は、熱中症予防のためマスクを外した方がいい局面もあると、もっと周知してはどうか。
 コロナ対策と熱中症予防の両方に注意を払いつつ、猛暑が予想される今年の夏を乗り切りたい。