藤井聡太二冠の棋聖就位式…師匠の杉本八段「ようやく本編が始まった」
将棋の最年少タイトル獲得記録を打ち立てた藤井聡太二冠(18)の棋聖就位式が23日、東京都内のホテルで行われた。6、7月に行われた五番勝負で渡辺明名人(36)を3勝1敗で破って初タイトルを獲得した藤井二冠は「五番勝負を通して多くの得難い経験ができました。この経験をいかして成長できたらと思います」と、緊張した面持ちで謝辞を述べた。 【写真】藤井聡太七段 「最年少タイトル」までの軌跡 新型コロナウイルス感染症対策で、棋聖就位式はファンを招待せず、主催者や日本将棋連盟関係者に限定して開かれた。藤井二冠の師匠である杉本昌隆八段(51)が登壇し、「藤井聡太君、おめでとう」と声をかけ、花束を渡した。杉本八段は「映画で言えば、29連勝の時は予告編。今回の初タイトルでようやく本編が始まった」とあいさつした。
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