2020年9月8日火曜日

       コロナ完全収束しなくても、東京五輪開催…IOC副会長が方針



 【ジャカルタ=一言剛之】国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長は7日、AFP通信のインタビューに対し、新型コロナウイルスの感染が完全に収束していなくても、東京五輪を来年7月23日に開幕するとの方針を示した。

 コーツ氏は、東京大会調整委員長も務めており、「大会は新型コロナウイルスを克服したものとなり得るだろう」と語った。「206か国・地域の選手団を受け入れる大仕事に日本が取り組んでいる」とも説明したという。
 コーツ氏は今年5月、大会の来夏開催について、「今年10月までに可否を判断する必要がある」と述べたと報じられていた。

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