その一つ「クリーク火災」の影響で、人気観光地のヨセミテ国立公園の一部にも、避難注意が出される可能性が出てきた。
クリーク火災は9月4日に発生した。これまでに13万5000エーカー近くが焼け、フレズノ郡とマデラ郡の住民の多くが避難を余儀なくされている。
迫り来る炎に囲まれ、国家警備隊のヘリコプターで救助された人もいる。
7日夜時点の消火率は0%。正確な避難人数や被害状況はまだ明らかになっていないが、多くの家や建物が、危険な状況におかれている。
7日の時点で、ヨセミテ国立公園は予約者のみ受け入れているが、大気の状態が不安定になっており、視界が悪くなっているという。避難指示は出ていないものの、万が一出た場合に備えるよう同公園は警告している。
普段はカリフォルニアらしい青空が広がるヨセミテ公園。
同公園を訪れている人たちが投稿した画像には、同観光名所に煙が立ち込め、炎でオレンジ色に染まる不気味な姿が様子がうつる。
「ヨセミテ国立公園の様子です」
「ヨセミテのセンチネルドームの8100フィート地点から見える山火事です。今は午後3時です」
「修正なしの画像です。クリーク火災の影響で、ヨセミテ国立公園はChinquapin南のエリアで火災注意報を出しています」
「シエラ山脈を燃やしているクリーク火災のせいで、ヨセミテが煙に包まれている」
「ハーフドームやヨセミテ渓谷……。近くにあるクリーク火災による煙で、不気味な姿になっている」
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。
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