2020年7月22日水曜日

選手交代を告げてベンチへ下がる広島・佐々岡真司監督© デイリースポーツ 選手交代を告げてベンチへ下がる広島・佐々岡真司監督  「阪神9-4広島」(21日、甲子園球場)
 広島が引き分けを挟んで2連敗。借金は今季ワーストの5に膨らんだ。
 先発の九里が2死から3被弾するなど、この日も課題の投手陣が主導権を握られた。七回は3点をかえし、なおも1死満塁の好機を作ったが1番・西川が投ゴロ併殺。相手投手・馬場に打球を好反応で捕られ、ツキもなかった。
 二回には7番・ピレラが盗塁を試みてスタートを切ったが、一、二塁間でストップしてしまい盗塁死。三回は、1死二塁から西川の中飛で二走・田中広が戻り切れず、アウトとなり攻撃終了。直後に2点を勝ち越され、相手に流れを渡す要因となった。
 佐々岡監督は「まずは先発ピッチャーが試合を作らないと」と奮起を促した。これで今季の阪神戦は、3戦3敗。ズルズルいかないためにも、猛虎から白星をつかみたい。

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