安倍内閣は16日午前、臨時閣議で総辞職した。安倍晋三首相の在職日数は第1次内閣から通算で3188日、2次内閣以降の連続で2822日に上った。平成から令和にかけ、通算と連続の両方で歴代最長を更新した安倍内閣は幕を引く。
安倍首相は第1次内閣の2007年9月、持病の潰瘍性大腸炎が悪化して辞任。12年12月の衆院選を野党自民党の総裁として勝利し、首相に返り咲いた。これを含め衆参両院選で6連勝し、長期政権を維持。この間、経済政策「アベノミクス」で株価上昇など一定の成果を上げた。外交ではトランプ米大統領らと個人的な親交を結んだ。
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