最高裁第3小法廷(宮崎裕子裁判長)は、昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた元法相で衆院議員、河井克行被告(57)の保釈を認めないことを不服とする被告側の特別抗告を棄却する決定をした。15日付。4回目の保釈請求を退けた東京地裁決定が確定した。5裁判官全員一致の結論。
地裁は10日に4回目の保釈請求を却下。克行被告側は抗告したが翌11日に東京高裁に棄却され、最高裁に特別抗告していた。
妻の参院議員、案里被告(46)側もこれまで保釈請求を3回しているが、いずれも退けられている。
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