2020年7月17日金曜日

© 朝日新聞社 第69回NHK紅白歌合戦で「ガラスを割れ!」を披露する欅坂46=2018年12月31日、池田良撮影  アイドルグループ・欅坂(けやきざか)46が16日夜、10月に開くラストライブをもって欅坂46としての活動を終了し、改名して再出発することを発表した。この日、無観客で開いた有料配信ライブで、キャプテンの菅井友香さん(24)が「このグループとしてもっともっと強くなるための決断」と理由を説明した。ライブを前に公式HPで「重要なメッセージ」が予告されたことから、ファンの間では改名が発表されるのではないかという臆測が広がった。具体的に「櫻坂(さくらざか)46」という名前も取りざたされたが、新グループの名称は明かされなかった。
 欅坂46はこの日、昨年9月の東京ドーム公演以来、約10カ月ぶりとなるライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!」を無観客で開催。ライブの終盤で菅井さんは「私たち欅坂46は、この5年間の歴史に幕を閉じます。そして、欅坂46と前向きなお別れをします。新しいグループ名となり、生まれ変わります」と改名を発表。「欅坂46だからこそかなえられた夢がたくさんありました。欅坂46に出会ってくださって、欅坂46を好きになってくださって、欅坂46を支えてくださって、本当にありがとうございました」と声を詰まらせながら語った。
 菅井さんは「たくさん楽しい思い出があった一方で、正直くやしい思いもたくさんしてきました。メンバーの卒業、脱退も続きました。グループの名前が一人歩きして、耳をふさぎたくなるようなことに悩まされた日もありました」と、これまでの苦悩も明かした。「グループとして強くなるために、新しく入ってきてくれた2期生、新2期生、そして1期生の28名で、ここから新たなスタートを切り、もう一度みなさまとたくさんの夢をかなえていけるようにがんばりたいと思っています」と決意を語った。

女子大生、「クラスター」劇場で鑑賞後に感染…戻った後も通学

約2か月半ぶりの感染者について発表する丸山知事(右)(県庁で)
約2か月半ぶりの感染者について発表する丸山知事(右)(県庁で)
 島根県は14日、出雲市に住む県立大の10歳代の女子学生が新型コロナウイルスに感染していると確認したと発表した。県内での確認は5月2日以来、約2か月半ぶりで25人目。女子学生に現在、症状はないという。大学は調査終了までの間、女子学生が在籍する出雲キャンパスを立ち入り禁止とし、授業も取りやめる。
 発表によると、女子学生は今月1~5日、東京都を訪れ、出演者や観客らのクラスター(感染集団)が確認された新宿区の劇場公演を複数回鑑賞。出雲市との往復には、高速バスを利用していたという。
 大学に公演の観客ではないかとの情報が寄せられ、14日に帰国者・接触者相談センターに相談。PCR検査で陽性と判明した。女子学生は出雲に戻った後も通学しており、大学側は対面授業を受けていた可能性が高いとしている。
 丸山知事は14日深夜に県庁で記者会見を開催。調査態勢の強化に、医師や保健師ら7人を出雲保健所に派遣するとした。また、東京都との往来自粛については「この件をもって、要請する段階ではない」と述べた。同席した県立大の清原正義学長は「学内で感染者が出たことを重く受け止めている」と述べ、出雲キャンパスの学生約500人と教職員約80人に検査を受けるよう促す考えを示した。

藤井七段、棋聖戦タイトル獲得…最年少記録の17歳11か月


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 将棋の棋聖戦五番勝負第4局が16日、大阪市の関西将棋会館で行われ、挑戦者の藤井聡太七段(17)が渡辺明三冠(36)(棋王・王将・棋聖)に110手で勝ち、シリーズ3勝1敗でタイトルを奪取した。17歳11か月で初戴冠たいかんを果たした藤井新棋聖は、1990年に屋敷伸之九段(48)が作ったタイトル獲得の最年少記録(18歳6か月)を更新した。
 藤井新棋聖は愛知県瀬戸市出身の高校3年生で、杉本昌隆八段門下。5歳で将棋を覚え、2016年10月、史上5人目の「中学生棋士」として、史上最年少の14歳2か月でプロ入り。歴代最多の29連勝など、将棋界の様々な記録を塗り替えてきた。今年6月4日、棋聖戦の挑戦者決定戦で永瀬拓矢二冠(27)(叡王・王座)を下し、やはり屋敷九段の持っていた「タイトル挑戦の最年少記録」(17歳10か月24日)を4日更新した。
 和服を着て同会館「御上段おんじょうだんの間」での対局に臨んだ藤井七段。第1、2局と同じ矢倉の戦型になり、難解なねじり合いを制した。終局後、藤井新棋聖は「(タイトルを)獲得できたことは非常にうれしいし、渡辺先生と五番勝負で対局して勉強になりました。一層精進していい将棋を指せるようにしたいです」と話した。渡辺二冠は「競った将棋で負けている。すごい人が出てきたという感じです」と語った。

© 京都新聞社  京都市右京区の大型ショッピングモール「イオンモール京都五条」で、15日に従業員の新型コロナウイルス陽性が確認されていたことが分かった。16日にイオンモール京都五条がホームページで公表した。
 感染が確認されたのはモール内の「イオンスタイル京都五条店」の従業員で、濃厚接触者はなく、15日以降も通常通りの営業を続けているという。
遅行スパンがローソク足を上回ってきそうだが、天井と天井は一致したかもしれない。25日移動平均線が上昇に転じるところなので、しっかりとサポートされるかどうかが注目される。
 ☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
 昨日の上昇の割には値持ちの良い展開となった。積極的に買い上がるような材料もなく、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中では買い難さがみられるはずだが、少しでも下がるとすかさず買いが入るという状況だ。
 空売りが積み上がっている銘柄も多いので、買い急ぐことになるのだろうが、新型コロナウイルスの感染拡大が続くことで急落があるとの見方が多いから空売りが多いということなのだが、実際に急落となる場面ではさらに売られるということでもないのだろう。
 急落すれば買い向かうという人も多くなり、買っては投げということになり、上昇すると売り向かい、売っては踏まされるということなのだろう。いずれにしても逆張りはうまく行かないとして順張りに転じたところが天井であり、底ということなのだろう。
 まだはもうなり、もうはまだなりと1月、2月にも言っていたのだが、下落は3月からということだった。今回も5月に株を売れ、と言ってから7月も終わりに近づいてくるが未だ値持ちの良い展開だ。ただ、さすがにここで新型コロナウイルスの感染拡大が続き、緊急事態宣言が発出されると暴落となるのだろう。
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© All About, Inc. お金が貯まらない人に共通する残念な癖として、「自己連続性が低いぞ~!」というデータを見つけました。この話の出所は、スタンフォード大学で行われた研究です。

お金が貯まる人には、いくつか共通点がある!

「なぜかお金持ちになる人」と「なぜか貧乏になる人」の違いは何か、心理学者たちがこの難題に立ち向かってきました。
実は、お金持ちになる人には、いくつか共通点があります。
たとえば、「お金持ちになる人は自制心が強いぞ!」という話が有名です。スタンフォード大学の研究によると、「将来のために今を我慢できる人ほど、人生で成功する可能性が高い!」ことが確認されました。
他にも、「お金持ちになる人は息抜きが上手だぞ!」とも考えられています。というのも、ストレスが溜まると自制心が崩壊し、無駄遣いが増えてしまうからです。

お金が貯まらない人には、残念な癖があった!

この話と関連して、お金が貯まらない人に共通する残念な癖として、「自己連続性が低いぞ!」というデータを見つけました。この話の出所は、スタンフォード大学で行われた研究です。
自己連続性とは、「今の自分が将来にわたって連続している」と捉える度合いのことを指します。
自己連続性が高いと、「今の自分は、将来の自分と似ている」と考えがちなのに対し、自己連続性が低いと、「今の自分は、将来の自分とは別人だ」と考えがちです。
この論文によると、自己連続性が低く「今の自分は、将来の自分とは別人だ!」と考えている人ほど、貯金できない傾向があったのだとか。
「自己連続性」という概念の話だけを聞いても、イメージしにくいと思います。
そこで、「明日から頑張る」という口癖を例にとって考えてみましょう。「明日から頑張る」は、自己連続性の低い人が好きそうな言葉です。
「明日から頑張る」という口癖には、2つの意味が含まれています。
1つは、「今日の自分は頑張っていない」という意味。もう1つは、「明日になれば自分は頑張れる」という意味。
よく考えてみると、言っていることが無茶苦茶です。どうして、今でさえ頑張れない人が、明日から頑張れるのでしょうか? この文書を書きながら、我ながら耳が痛くなってきました……。

「明日から~」を改めれば、貯まる人になれる!?

一方、お金が貯まる人は、「自己連続性が高い!」という結果が得られました。自己連続性が高いとは、「今の自分は、将来の自分と似ている!」と考えることを指します。

自己連続性の高い人は「明日から頑張る」とは考えません。逆に、「今頑張れないなら、明日も頑張れない」と考えます。そして、「明日から」ではなく「今から」頑張ろうとするのです。
話をまとめると、お金が貯まらない人は「未来の自分を今の自分と別物に考えがち」「今の自分を棚に上げがち」なのに対し、お金が貯まる人は「未来の自分は今の自分と似ている」「未来を現実的に見積もり、今から努力できる」といえるでしょう。
以前「循環思考をすることで、貯金がブーストできたぞ!」という話をしました。このメカニズムにも、自己連続性が関わっているようです。
「明日から頑張る!」が口癖の人は、「今日から頑張らなきゃ、明日も頑張らない!」を口癖に改めた方がよいのかもしれません。
PGAツアーで通算82勝を達成、世界でもっとも多くの話題を提供してきたゴルフ界のスターが、今週久々にツアーに帰ってくる。タイガー・ウッズ(米国)が、「メモリアル・トーナメント」で3月のツアー中断から待望の復帰を果たす。
過去5度制覇している大会を復帰戦とするウッズ。ツアーでクラブを握るのは、2月にリビエラCC(カリフォルニア州)で開催された「ジェネシス招待」から約5カ月ぶりだ。予選ラウンドはローリー・マキロイ(北アイルランド)とブルックス・ケプカ(米国)という注目組で大会を盛り上げる。
火曜日、練習ラウンドを終えたタイガーは「最高の気分だ」と語った。一方で、これまでと大きく変わったツアーの様子に戸惑いも感じている。「今日ジャスティン・トーマスとプレーしたが、とても楽しかったが、これまでとは状況も環境もガラリと変わった。これまでツアーが再開にむけて尽力してきたのを見てきたが、こんな風に練習ラウンドを回って、ファンが入っていない会場を目の当たりにすると、全く違う世界のようだ」。
5月にはチャリティイベントの「キャピタル・ワンズ・マッチ :チャリティ・チャンピオンシップ」に参戦したが、ゴルフ界はウッズのツアー復帰を待ち望んでいた。開幕を前に、ウッズは記者に「もっと早い復帰も考えたが、様子を見ることにした」と明かした。
「もう少し早い復帰も考えた。プレーすべきかどうかの答えを出そうとしたが、自宅にいることが最善策だと感じたんだ」と復帰時期について考えていたと語る。「多くの人に囲まれてプレーするのには慣れている。直接触られることもあったし、自分だけでなく、友人や家族を危険にさらすことになると思った。家で練習しながら、人と距離をとることにしたんだ」
ウッズは、PGAツアーの感染症対策を注視してきた。ここまでの無観客での実施や、1週間を通して何度もPCR検査を行いながら大会を行う様子を見て、今週オハイオに足を運ぶことに決めたのだ。
「リスクはある。誰にとってもそうだ」とウッズは語る。「ツアーが我々全員を守り、万全の策をとってくれた。だが現場に行けば、これまでどこに行って何をしていたか不明な人々と接触するというリスクはある。ただ、我々が行うスクリーニングや検査、ツアーで行っている予防策は都度修正されてきて、リスクと向き合う覚悟を持ってやっている」
ツアーが中断されていたあいだは、ホームコースのメダリストGCを使って練習する時間が十分にあった。子供たちのサム、チャーリーと裏庭でテニスをしたり、お気に入りのホラー小説、ディーン・クーンツ著の本をゆっくり読む時間も持てた。
そして、ついに復帰する時がきた。直近の試合での不調を消し去るチャンスでもある。ファンが最後にツアーで目にしたウッズは、決勝ラウンドで「76」、「77」とスコアを落とし、トータル11オーバー・最下位に甘んじた姿だった。
「体がとても硬く、動きがよくなかった」と振り返る。「背中があまりやわらかくないから、気温も低くて距離も出なかった」と、冬場の試合ではベストパフォーマンスを発揮することができなかった。
「あの時よりはだいぶいい。トレーニングもしてきたし、トーナメントのスピード感を取り戻すことに集中できている。ザ・マッチでのプレーや、あれから取り組んできたことを持って、今日ジャスティンとプレーできたのは最高に楽しかった」
今後のPGAツアーはといえば、8月の「フェデックスカップ プレーオフシリーズ」が終わるまでは無観客で行われる予定。ウッズにとっては、彼を取り囲む大勢のファンの姿が見えないことは“非日常”だろう。
同じ光景が、昨年にもあった。2019年10月に、日本で行われた「ZOZO Championship」。悪天候のため第2ラウンドを無観客で行ったが、ウッズはここで大きくリード。あの勝利は、偶然にも今回と同じように2カ月の休養明けの復帰戦だったのだ。
今週、ZOZOで見せたような劇的優勝はあるだろうか。
「集中してプレーするだけ」と静かに語る。「これまでとは違った大会になるだろう。それは間違いない。これまでのキャリアでは、ほぼすべて大勢のファンに囲まれてきた。歓声を浴びたり、カメラマンやメディア、ギャラリーが取り囲んでいた」と、今や実現が困難となってしまった風景を振り返る。
「ここ数週間でプレーしている選手を見ていると、問題はないように思う。ただこれまでとはまったく違う。年齢が上で、長年ツアーでキャリアを積んできた選手にとったら、なおさらだ」
PGAツアーのスター選手にとって当たり前だった光景を、このコロナ禍で取り戻すことは難しい。カメラの向こうの数え切れないファンに向けて、ただベストを尽くすのみだ。
2020年7月14日「メモリアル・トーナメント」練習ラウンドにて(Photo by Sam Greenwood/Getty Images)(撮影:GettyImages)© Cross Planet, Inc. 2020年7月14日「メモリアル・トーナメント」練習ラウンドにて(Photo by Sam Greenwood/Getty Images)(撮影:GettyImages) 
© AERA dot. 提供 今季から日本でプレーする“大物助っ人”オリックス・ジョーンズ (c)朝日新聞社  開幕から約1カ月が経過したプロ野球のペナントレース。今年も多くの新外国人選手が各球団に加入したが、ここまで期待通りの活躍を見せている選手もいれば、日本の野球に苦しんでいる選手もいる。成功か失敗かの結論を出すのにはもちろん気が早い時期ではあるが、ここまでのプレーぶりから各球団の新外国人選手について評価してみたいと思う。今回はパ・リーグ編だ。なお今年初めてNPB入りした新助っ人のみで、他球団から移籍した選手は除外し、支配下登録されている選手のみとした(成績は7月15日終了時点)。
【西武】
・ギャレット:A
前評判はそこまで高くはなかったものの、10試合に登板して失点はわずかに「1」で2勝6ホールドとセットアッパーとしての役割をほぼ完璧にこなしている。150キロを楽に超えるストレートとツーシーム、スプリットのコンビネーションは見事で、時折混ぜるナックルカーブも有効だ。奪三振率が高く、制球力もあるため、今後も抑えの増田達至に繋ぐ役割を期待できるだろう。
・ノリン:C
先発の一角として期待されるサウスポー。キャンプでは腕の位置を変えるフォームが話題となったが、その後は左肩の張りで出遅れて二軍暮らしが続いている。6月26日の二軍戦では先発として3回を投げて3奪三振、無四死球で無失点と上々の公式戦デビューを果たしただけに、投手陣の苦しくなる夏場以降の一軍昇格を期待したい。
・スパンジェンバーグ:B
メジャーに移籍した秋山翔吾(レッズ)の穴を埋める存在として開幕から1番を任されていたものの、リーグワーストの33三振を喫するなど確実性に課題が残り、7月10日以降は7番や8番として試合に出場している。20安打中9安打が長打というパンチ力と、脚力を生かした積極的な走塁は光るだけに、あとはいかに追い込まれてからボール球を見極められるようになるかという点がポイントになりそうだ。
【ソフトバンク】
ムーア:B
メジャー通算54勝を誇るサウスポーで、開幕から先発ローテーション入りを果たした。デビューとなった6月23日の西武戦は4回6失点(自責点4)で負け投手となったものの、続く30日の日本ハム戦では6回を投げて被安打3、10奪三振で1失点と実力の片鱗を見せている。7月7日の練習中に左ふくらはぎを痛めて登録抹消となったが、150キロ近いストレートとブレーキのあるチェンジアップのコンビネーションで、三振を奪えるのは大きな魅力だ。故障が完治すれば、また先発の一角として期待できるだろう。
【楽天】
J.T.シャギワ:A
先発に転向した松井裕樹の穴を埋める存在として期待されて加入し、ここまではセットアッパーとして活躍。7月10日のソフトバンク戦では柳田悠岐にサヨナラホームランを打たれて負け投手となったものの、デビューから7試合連続無失点、被安打0と上々の滑り出しを見せている。サイドに近いスリークォーターで、腕の振りが速く見えないのに150キロを超えるスピードを誇るというのが長所。ツーシームとカットボールで芯を外して打ちとるスタイルで奪三振は少ないが、今後も勝ちパターンの一人として期待できそうだ。
【ロッテ】
フローレス:C
昨年はBCリーグの富山でプレー。育成での入団だったが3月末に支配下登録を勝ち取った。7月12日の西武戦に先発したものの3回を投げて6失点と早々に降板となり、ほろ苦い一軍デビューとなっている。体重120kgの巨漢で、少し変則的なモーションから投げ込む威力のあるストレートが持ち味。デビュー戦では打ち込まれたものの、3回で5奪三振と持ち味は見せた。球威を生かすためにはリリーフでの起用を検討してもよさそうだ。
日本ハム】
バーヘイゲン:B
メジャーではリリーフでの登板が多かったが、日本ではここまで3試合に先発。防御率は4点台ながら初登板となった6月25日の楽天戦は6回を2失点(自責点1)で初勝利をマークし、3戦目となった7月9日のオリックス戦でも6回3失点と先発として試合を作っている。打者の手元で鋭く変化するスライダーは空振りをとれるボールなだけに、対になるツーシームの改善がポイントとなりそうだ。低迷するチームにあって貴重な先発投手だけに、次回以降の登板では7回まで投げ切る投球が期待される。
【オリックス】
ヒギンス:B
開幕は二軍スタートとなったものの、6月27日に一軍昇格となると、その後は中継ぎの一角に定着。ここまで6試合連続無失点で1勝3ホールドと見事な結果を残している。体が大きく一塁側に流れるフォームでバランスは良いとは言えないが、角度のある150キロ前後のストレートは威力がある。打者の手元で沈むチェンジアップも面白いボールだ。ここまで全ての登板で走者を許しており、完ぺきに抑えているわけではないが、貴重な球威のある中継ぎの一人として今後も期待がかかる。
ジョーンズ:B
大きな期待を背負って入団。シーズン初めから外野の緩慢な守備に対する批判が多く、7月に入ってからは主に指名打者での出場が続いている。打撃に関してもここまで打率.253、3本塁打、8打点と可もなく不可もなくという成績だが、長打のある選手が常に4番にいるというのは昨年までのオリックスにはなかった部分である。ここから状態が上向くかどうかで評価が大きく左右するが、来日当初の体型に戻して動きのキレを出せるようになるかがポイントとなりそうだ。
ロドリゲス:B
入団時の期待はそこまで大きくなかったが、ここまで打率、本塁打、打点全てにおいてジョーンズを上回る成績を残している。特に素晴らしいのが得点圏打率で、ここまで.364とチームでは2番目(※規定打席以上)の数字を叩き出している。粗さはあるものの、少しこすったような打球でも軽々と外野の頭を超えるパワーは光るものがある。また長いリーチで、外の変化球にも意外に対応できるのも長所だ。守備面は不安があるだけに、ジョーンズが動けるようになるのであれば、できれば指名打者で起用したい選手である。
(文・西尾典文)
史上最年少でタイトルを獲得し、自らが記した色紙を手にする藤井聡太棋聖=関西将棋会館(撮影・北村雅宏)© デイリースポーツ 史上最年少でタイトルを獲得し、自らが記した色紙を手にする藤井聡太棋聖=関西将棋会館(撮影・北村雅宏)  将棋の藤井聡太七段(17)が渡辺明三冠(36=棋聖、棋王、王将)に挑戦した第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第4局が16日、大阪市の関西将棋会館で指され、藤井七段が110手で勝利。今月19日に18歳の誕生日を迎える藤井七段は、史上最年少の17歳11カ月27日でタイトルを獲得した。これまでの記録は1990年の第56期棋聖戦で屋敷伸之九段(48)が達成した18歳6カ月で、30年ぶりの記録更新となった。以降は終局後の藤井新棋聖との一問一答を(上)(下)で。以下は(下)。
 【会見】
 -最年少記録について。
 「最年少記録という点に関しては、自分自身ではあまり意識することはなかったんですが、やはり獲得できたというのは非常にうれしい結果だなと」
 -今年度の成績は抜群。
 「4月5月にかけてしばらく対局が空きましたけど、それで自分自身が将棋を見つめ直すことができたというのは良かったのかなと思います」
 -AIの生かし方は。
 「ソフトの読み筋や評価値を見て、自分の考えと照らし合わせてという使い方が多いです」
 -ご両親に連絡は。
 「いつも自分から結果を報告するということはないんですけど、対局はいつも見てくれていると思うので、こういう結果を見せられて良かったなと思います」
 -師匠に。
 「入門の時から本当にお世話になってきたので、一つ恩返しが出来たのかなとは思います」
 -今日の昼食は愛知名物の味噌煮込みうどんだった。
 「あまり深い意味はないんですけど、うーん…(笑)、やはり味噌煮込みうどんというのは愛知県の名物でもあるので、今日の対局ではそれで結果を残せたのは良かったのかなと」
 -今後に向けて。
 「タイトルは獲得できましたけど、これからより一層の精進が必要かなと思っていますし、これからもファンの方に楽しんで見ていただけるような将棋をさせるように頑張っていかなくてはいけないなと思っています」
 -相変わらずの過密スケジュール。疲労などは。
 「今日も中1日という形ではありましたけど、前日に十分休息もとれて、いい状態で対局に臨めたと思いますし、これからも体調管理に気をつけていい将棋が指したいなと思っています」
 -棋士として、AIとの共存時代についての思いは。
 「数年前には棋士とソフトの対局が大きな話題になりましたけど、今は将棋ソフトと対決の時代を超えて共存という時代に入ったのかなと思いますし、プレーヤーとしてはソフトを活用することでより自分が成長できる可能性があると思っていますし、見ていただく方にも観戦の際の楽しみの一つにしていただければなと。盤上の物語というのは普遍のものだと思いますし、その価値を自分で伝えられたらなと思います」
 -コロナでの自粛期間には、具体的にどういった勉強を。
 「現状の自分の将棋の課題を見つけて、それを改善するという感じでやっていました」
 -これから目指すものとは。
 「自分としてはまずさらに実力を高めて、よりいい将棋をお見せできるようにしたいと思っています。その結果としてさらなる活躍が出来ればなと」
東京都で過去最多の286人が新たに新型コロナウイルスに感染したことを伝えるニュースが流れる中、マスクを着けて渋谷のスクランブル交差点を行き交う大勢の人たち=東京都渋谷区で2020年7月16日午後5時3分、大西岳彦撮影© 毎日新聞 提供 東京都で過去最多の286人が新たに新型コロナウイルスに感染したことを伝えるニュースが流れる中、マスクを着けて渋谷のスクランブル交差点を行き交う大勢の人たち=東京都渋谷区で2020年7月16日午後5時3分、大西岳彦撮影  政府の観光需要喚起策「Go Toトラベル」事業について、東京都で新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受け、東京は対象外とする方針が16日、示された。都民からは「感染に気をつけて生活しているのに」などと、複雑な声が聞かれた。
 「普段は在宅で仕事をしていて電車にも乗らない」。東京都墨田区の男性会社員(44)は、東京在住者の旅行は補助対象外になるとニュースで知り、戸惑いを隠せなかった。8月上旬に家族と長野県のいとこの農作業を手伝いに行く予定だった。「Go To」利用なら宿泊費の35%が割引されるため、普段より豪華な食事付きプランで旅館を予約した。今回の方針に「都内で感染者が増えているので(除外は)妥当だとも思う」と理解は示しつつ、「長野に行っても畑しか行かないつもりだった。感染リスクは低い方だと思うのに……」と話した。
 杉並区の会社員、内山祐希さん(30)は事業を利用し9月に千葉県の温泉旅館に宿泊予定だったが、キャンセルする予定だ。恋人との記念日を祝う旅行で当初4月に予定していたが、都内の感染が拡大し延期。6月に再予約したが、世間が自粛ムードだったことから結局キャンセルし、今回は3度目の予約だった。対象外となることについて「東京も広く感染状況には違いがある」と疑問を呈した。
 都内有数の観光地・浅草。2週間ほど前から徐々に観光客が戻り始め、商店街などではコロナ対策として新しい空調装置の導入などを進めていたという。浅草観光連盟の冨士滋美会長(71)は「これからお盆などがあり、コロナ前に戻るとは言わないまでも、観光客が増えることは期待していた。朝令暮改が続くと現場が混乱するから困る」と話した。【南茂芽育、井川諒太郎】

© 読売新聞 (写真:読売新聞)
 国内の新型コロナウイルスの感染者は16日、31都道府県と空港検疫で新たに計622人が確認された。1日あたりの新規感染者数が600人を超えるのは、過去最多だった4月11日の743人以来で、緊急事態宣言の解除後では最多となった。各地で宣言解除後、最多の感染者が判明しており、感染は拡大している。
 神奈川県では新たに48人の感染が確認された。15日の43人を上回り、2日連続で宣言解除後の最多を更新した。川崎市では、集団感染が発生した「新宿シアターモリエール」の舞台公演に出演していた20歳代男性俳優の陽性が判明。横浜市などでも公演を観覧した男女計6人の感染が確認された。
 埼玉県内でも宣言解除後で最多となる49人、宮城県では宣言中も含めて過去最多の14人の感染がそれぞれ判明。大阪府でも解除後の最多人数を2日連続で更新する66人が確認された。厚生労働省によると、新たな入院患者は3090人。1日の入院患者が3000人を超えるのは5月19日以来となった。