岐阜・飛騨川が氾濫、下呂・高山で1419人孤立…長野では国道ふさがれ308人孤立
大雨特別警報が発表された岐阜県では8日朝、下呂市萩原町中呂で飛騨川が氾濫した。市内の広い範囲が水につかり、午後1時現在、82棟が浸水している。白川町でも、飛騨川の支流である白川などがあふれ、26棟で浸水被害が出ている。
同県内では正午現在、冠水や倒木などで下呂市小坂町と高山市朝日町の計509世帯1419人が孤立。高山市朝日町西洞では住宅1棟に土砂が流入し、住人3人が取り残されたが、けがはないという。
長野県では、松本市で上高地につながる国道158号が土砂でふさがれ、宿泊施設や観光施設などの従業員や宿泊客計308人が孤立した。
岐阜県では午前10時半現在、下呂市や高山市など6市で計8万8289世帯21万9064人、長野県では長野市や上松町、阿南町、下條村の4市町村の計2856世帯6359人に避難指示が出ている。
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