2020年7月8日水曜日

大谷翔平投手(ロイター)
© スポーツ報知/報知新聞社 大谷翔平投手(ロイター)  
  エンゼルス・大谷翔平投手(26)が7日(日本時間8日)、アナハイムの本拠地・エンゼルスタジアムで行われた紅白戦初戦に先発。地元テレビ局「FOXスポーツ・ウエスト」で実況を務めるホセ・モタ氏が自身の「インスタライブ」で同試合の様子を生配信した。
 2018年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた大谷。昨春のキャンプ中にキャッチボールを再開し、ゆっくりとリハビリを続けてきた。試合形式でマウンドに立つのは、18年9月2日(同3日)の敵地・アストロズ戦で先発して以来、674日ぶり。右肘手術後は初の登板だった。
 久々の試合形式でのマウンドは制球に苦しんだ。初回はラステラ、レンドンに四球を与えるなど18球を投げてストライクは5球のみ。2回も2四球を与えて適時打も浴び、15球でストライクは5球だった。3回も3者連続四球を与え、50球を投げて降板した。
 3イニングを投げて10人と対戦し、1安打7四球。奪ったアウトは1つだけだった。降板後、オンラインでの取材に応じた大谷は「問題なく球数を投げられてよかった。怖さは特になかった。どちらかというと置きに行ってしまった部分が大きい」と笑顔を見せながら話していた。

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