毎日当たり前のように使っている物の中には、他の物に変えることでコスパや使い心地がアップする物もあります。
石鹸は、ボディーソープに比べてコスパが良いという特徴があります。
今回は、石鹸とボディーソープのコスト比較、さらにそれぞれのメリット・デメリットについて紹介します。
「石鹸・ボディーソープ」のコスパを比較
石鹸派のわが家(4人家族)は、80g × 3個入りの商品を消費するのに1か月かかります。一方、容量500mlのボディーソープを1回6ml(2プッシュ)使用する場合、4人で使うと約20日でなくなる計算です。
石鹸・ボディーソープのコスパ比較
石鹸とボディーソープでは、1か月あたり約600円、1年あたり約7,000円の差が出ます。ただし、使用する商品や回数、家族人数によってコスパに差があります。
「石鹸・ボディーソープ」のメリット&デメリット
コスパは圧倒的に石鹸の方が優れていますが、人によってはデメリットに感じる点もあります。毎日使う物だからこそ、コスパだけでなく両方のメリット・デメリットもチェックしておくことがポイントです。
石鹸のメリット
・ 圧倒的にコスパが良い・ 洗浄力に優れ洗い上がりがさっぱりする
・ 配合成分が少なく肌に優しい
・ 紙パッケージが多く地球にやさしい
石鹸のデメリット
・ 水やお湯に溶けやすい・ 衛生的に保つのがむずかしい
・ 泡立てる手間がある
ボディーソープのメリット
・ 泡立ちやすい・ 衛生的で使いやすい
・ 香りや配合成分などバリエーションが豊富
ボディーソープのデメリット
・ 石鹸に比べてコスパが劣る・ すすぎが不十分だと肌に成分が残りやすい
・ 配合成分によっては肌に合わないことがある
コスパよりも使いやすさや衛生面を優先したい人には「ボディーソープ」、コスパが気になる人やエコに興味があるという人には「石鹸」がおすすめです。
石鹸を長持ちさせるコツ
石鹸のデメリットである「水やお湯に溶けやすい」ことは、石鹸の減りを早める原因のひとつです。以下の点を心がけることで、石鹸を長持ちさせ、衛生的に保ちやすくなります。
・ 使ったら水ですすぐ ・ 浴室に置いたままにしない
・ 水切れが良い石鹸置きを使う
・ 半分にカットして1つずつ使う 手間に感じる場合は、「ネットに入れて使う(使い終わったらつるして水気を切る)」「風通しの良い換気窓の近くに置く」など、できるだけ石鹸をぬれたままにしないようにしましょう。
石鹸は長持ちさせたらコスパ最強
ボディーソープから石鹸に変えることで、年間コストを節約できます。石鹸は1個当たりの価格が安いので、試してみる価値ありの節約方法です。
まずは手ごろな商品を使ってみて、手間を感じないようであれば、自分にぴったりのお気に入り石鹸を探してみましょう。(執筆者:成田 ミキ)
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