2020年8月30日日曜日

そのひとつが石鹸です。
石鹸は、ボディーソープに比べてコスパが良いという特徴があります。
今回は、石鹸とボディーソープのコスト比較、さらにそれぞれのメリット・デメリットについて紹介します。
石鹸 VS ボディソープ
© マネーの達人 提供 石鹸 VS ボディソープ

「石鹸・ボディーソープ」のコスパを比較

石鹸派のわが家(4人家族)は、80g × 3個入りの商品を消費するのに1か月かかります。
一方、容量500mlのボディーソープを1回6ml(2プッシュ)使用する場合、4人で使うと約20日でなくなる計算です。

石鹸・ボディーソープのコスパ比較

コスパ比較© マネーの達人 提供 コスパ比較 石鹸とボディーソープでは、1か月あたり約600円、1年あたり約7,000円の差が出ます
ただし、使用する商品や回数、家族人数によってコスパに差があります。

「石鹸・ボディーソープ」のメリット&デメリット

コスパは圧倒的に石鹸の方が優れていますが、人によってはデメリットに感じる点もあります。
毎日使う物だからこそ、コスパだけでなく両方のメリット・デメリットもチェックしておくことがポイントです。

石鹸のメリット

・ 圧倒的にコスパが良い
・ 洗浄力に優れ洗い上がりがさっぱりする
配合成分が少なく肌に優しい
・ 紙パッケージが多く地球にやさしい

石鹸のデメリット

・ 水やお湯に溶けやすい
・ 衛生的に保つのがむずかしい
・ 泡立てる手間がある

ボディーソープのメリット

・ 泡立ちやすい
・ 衛生的で使いやすい
・ 香りや配合成分などバリエーションが豊富

ボディーソープのデメリット

・ 石鹸に比べてコスパが劣る
・ すすぎが不十分だと肌に成分が残りやすい
・ 配合成分によっては肌に合わないことがある
コスパよりも使いやすさや衛生面を優先したい人には「ボディーソープ」、コスパが気になる人やエコに興味があるという人には「石鹸」がおすすめです。
体を気持ちよく洗う
© マネーの達人 提供 体を気持ちよく洗う

石鹸を長持ちさせるコツ

石鹸のデメリットである「水やお湯に溶けやすい」ことは、石鹸の減りを早める原因のひとつです。
以下の点を心がけることで、石鹸を長持ちさせ、衛生的に保ちやすくなります。
・ 使ったら水ですすぐ ・ 浴室に置いたままにしない
・ 水切れが良い石鹸置きを使う
・ 半分にカットして1つずつ使う
手間に感じる場合は、「ネットに入れて使う(使い終わったらつるして水気を切る)」「風通しの良い換気窓の近くに置く」など、できるだけ石鹸をぬれたままにしないようにしましょう

石鹸は長持ちさせたらコスパ最強

ボディーソープから石鹸に変えることで、年間コストを節約できます。
石鹸は1個当たりの価格が安いので、試してみる価値ありの節約方法です。
まずは手ごろな商品を使ってみて、手間を感じないようであれば、自分にぴったりのお気に入り石鹸を探してみましょう。(執筆者:成田 ミキ)

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