「おカネの-」は6月にクランクインし、すでに3話まで撮影済み。三浦さんは主演の松岡茉優(25)演じるヒロインの恋の相手役で、放送するには代役を立てて撮り直すしかない。
だが、この日、共演者サイドにも今後の方針についての連絡はなく、関係者は「再開のメドがたっていない状況。連絡がないので『明日も休みなんですよね?どうするの?』という感じです。混乱しています」と説明。別の関係者も同様に「連絡がなく、どうなるかまったく分からない状態」と話した。
放送予定日まではまだ時間があるため、物理的には撮り直すことも可能ではある。だが、関係者は「役者たちのメンタル的に『やれるのか?』と思う。ラブコメディーですが、笑っている場合じゃないというのが本音。お蔵入りの可能性もあると思う」と、作品の事実上の“消滅”を示唆した。
さまざまな要素を天秤にかけての判断が迫られているが、ショックで憔悴している共演者がほとんどだといい、前向きな形で撮影が再開される可能性は高くはない。三浦さんとの映像作品については、歌手のT.M.Revolutionこと西川貴教(49)が18日に自身のツイッターで、「なぁ、俺ら一緒に撮った映画どうすんだよ...まだ公開日も決まってないのに...」と、未発表ながら映画を撮影済みで、こちらもお蔵入りの危機であることをつづっていた。
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