2020年7月20日月曜日


住宅ローンを繰上返済したどのような場合に、繰上返済の効果が最大、つまり「一番お得」になるのかを解説します。© All About, Inc. 住宅ローンを繰上返済したどのような場合に、繰上返済の効果が最大、つまり「一番お得」になるのかを解説します。

住宅ローン繰上返済で、将来支払うはずだった利息がお得になる!

借入額の一部または全額を前倒しで返済することを「繰上返済(くりあげへんさい)」といいますが、毎月の返済とは別の返済です。
返さなくてはならない住宅ローン元本の総額は変わりませんので、元本を返済するだけならば、お得は発生しません。元本を前倒しで返済することによって、“将来支払うはずだった利息”分がお得になっているのです。
では、どのような場合に“お得になる額”=”繰上返済の効果”が最大になるのかを見ていきます。

返済期間短縮型は、毎月返済軽減型よりお得!

まず、繰上返済には、返済期間を短縮するタイプと毎月返済額を軽減するタイプがあります。2つのタイプの返済総額の軽減の大きさを比較すると、返済期間短縮型の方が繰上返済の効果は大きくなります

0 件のコメント:

コメントを投稿