2020年8月2日日曜日

 政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」がまとめた両者の全米平均支持率(7月31日現在)はバイデン氏49・9%、トランプ氏42・1%。
 勝敗のカギを握る激戦6州(中西部ミシガン、ウィスコンシン、東部ペンシルベニア、南部フロリダ、ノースカロライナ、西部アリゾナ)でもバイデン氏が軒並み優勢となっている。
 ただ、6州での両者の平均支持率の差は5・3ポイント。6州でトランプ氏の支持率が42・1%と最も低かった6月27日(6・2ポイント差)以降、同氏がわずかながら追い上げを見せている。
 一方、従来は共和党の牙城となっていた州でのバイデン氏の健闘も目立つ。
 1980年以降の大統領選で共和党候補が勝利し続けてきた南部テキサス州ではトランプ氏が優勢だが、バイデン氏との支持率の差はわずか0・2%。96年以降は共和党候補が勝利してきた南部ジョージア州でも、バイデン氏が2・3ポイント差で追い上げている。

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