台風10号、風速80mの恐れ 暖気流入、新潟で気温40度超
強い台風10号は3日、日本の南を進んだ。今後は特別警報級の猛烈な勢力になりそうだ。最大瞬間風速は80メートル(時速288キロ)に達し、6日にも奄美群島近海に達する見通し。一方、中国大陸に向かった9号に向かって暖かい空気が流れ込み、新潟県三条市では最高気温40.4度を観測。9月として観測史上、全国初の40度台となった。
気象庁によると、台風10号は6日の段階で中心気圧が915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートルに勢力が強まる見通し。記録的な暴風、高波、高潮、大雨に備えが必要だ。
3日午後3時現在は時速約15キロで西北西へ進んだ。
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