2020年7月24日金曜日

三条通烏丸を出発し、四条御旅所に向かう後祭徒歩巡行の行列(24日午前9時33分、京都市中京区三条通東洞院)© 京都新聞社 三条通烏丸を出発し、四条御旅所に向かう後祭徒歩巡行の行列(24日午前9時33分、京都市中京区三条通東洞院)  祇園祭で後祭を行う11の山鉾保存会の代表者が24日、山鉾に見立てた榊(さかき)を手に、京都市中京区の三条通烏丸から下京区の四条御旅所まで徒歩で巡行した。「祇園会」の旗を先頭に、かみしも姿の代表者が1列になって三条通や寺町通を静かに進んだ。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で巡行や山鉾建てを中止した代わりの行事として、祇園祭山鉾連合会が実施した。三条通から寺町通を経由して御旅所に向かう道順は、1966年に前祭(さきまつり)と後祭が合同巡行となる前年まで後祭の山鉾が通っていた道という。
 午前9時半、昨年の巡行順に並んだ一行は三条通烏丸の交差点を出発して三条通を西進、寺町通を南下して30分ほどで四条御旅所に到着した。沿道には保存会関係者や市民が訪れて写真を撮ったり手を振ったりして行列を見守った。
 四条御旅所では橋弁慶山を先頭に順に参拝。前祭に続く徒歩巡行を終えた山鉾連合会の木村幾次郎理事長は「われわれに何かできることはないか考えた結果の取り組みであり、このような形で終わることができてうれしい。文化を途切れさせないためにも、来年こそいつもの形の祭りをしたい」と語った。
夫を「束縛」したがる女性の根本にあるのは愛情なのだろうか、支配なのだろうか。夫が仕事と家庭以外の時間を過ごすことを極端に嫌がり、浮気疑惑の腹いせにダブルワークを強いている女性に話を聞いた。© All About, Inc. 夫を「束縛」したがる女性の根本にあるのは愛情なのだろうか、支配なのだろうか。夫が仕事と家庭以外の時間を過ごすことを極端に嫌がり、浮気疑惑の腹いせにダブルワークを強いている女性に話を聞いた。



夫には私を愛する義務がある……妻の過剰な束縛

夫を「束縛」したがる女性の根本にあるのは愛情なのだろうか、支配なのだろうか。はたまた、自分は大事にされる価値があるから、「私の目の届かないところで勝手なことをするのは許せない」と思い込んでいるのだろうか。
夫が仕事と家庭以外の時間を過ごすことを極端に嫌がり、浮気疑惑の腹いせにダブルワークを強いている女性に話を聞いた。

夫は私を愛し続けて当然

都内在住のシオリさん(38歳)は、9年前、5歳年上の男性と結婚した。彼からの熱烈アプローチに根負けする形でつきあい始め、さらなる情熱的なプロポーズを受けて、「本当に私を幸せにしてくれる人」だと信じたからだという。
「最初の数年は、本当に幸せでした。すぐに子どもができたので夫は私を労ってくれて、家事育児を一生懸命やってくれた。私は夫にとっての『お姫様』が一生続くと信じていたんです」
3年後、ふたりめの子ができてしばらくたったころから、夫の様子が変わってきた。仕事が多忙になって出張も増え、家事に割く時間が減っていったのだ。挙句、ときどき酔って帰ってくるようになった。
「夫は接待だからしかたがないと言うんですが、なんだかアヤシい言動もあって。私は今も浮気だと思っています。あんなに私を愛しているはずの夫が、他の女性に目を向けていることが、どうしても許せなかった」
子どもを連れて実家に戻ったこともある。夫はすぐに駆けつけてきてシオリさんや親の前で土下座した。
「正直言うと、不安でした。あんなに私を熱烈に欲していた彼の気持ちが、どんどん薄まっていく。私たち、職場結婚なんですよ。他にもつきあってほしいと言ってくれる男性はたくさんいたし、もっとエリートの人もいた。だけど私が夫を選んだのは、私をずっと愛し続けてくれると約束したから。そうでなかったら、夫みたいな“そこそこの人”は選ばなかった」
シオリさんは、目鼻立ちの整った美しい人だ。そんな彼女が激しい怒気を含んだ表情になると、正直言って少し怖い。そんな妻と、妻の両親の前で土下座させられた夫が、その後も妻を愛せるのだろうか。

夫はダブルワーク

夫は献身的だった。朝早く起きて朝食を作り、下の子を保育園に連れていってから出社する。上の子が小学校に入ってから、シオリさんも心身共にラクになったので短時間のパートに出るようになった。仕事が楽しいというよりは外に出ると気分が変わった。
「大人としゃべれるのがうれしかったですね。夫もまた、私がいちばん、家族がいちばんという生活に戻りつつあったのでホッとしました」
ところがどんなに忙しくても、人は時間を作り出すものなのかもしれない。夫が高校時代の同級生と会っていることを、彼女は1年ほど前、夫の携帯から知ってしまったのだ。
「久しぶりに夫が寝ているときに、夫の指をよいしょっと当てて指紋認証して携帯を見たら、どうやら高校時代の女性とたまに会っているみたいで。男女の仲を匂わせるやりとりがあったんです。カッと頭に血が上って、夫をたたき起こしました」
夫の関心が自分以外に向くと、彼女はとたんに胸が苦しくなるのだという。かしずかれないと満足できない女王様体質なのだろうか。
時間があるからいけないのだと、彼女は夫にダブルワークを命じた。夫の給料がなかなか上がらないことにも業を煮やしていた。
夫は反論もせず、週末は自宅から3キロほど離れたコンビニで働き始めた。シオリさんはときどき、夫の様子を見に行った。浮気が続いているのではないか、気が気でならなかった。もっともそのころには内緒で夫の携帯にGPSを導入してもいた。
どこまでも束縛したのは、夫に愛されなければならないと思ったから。夫が自分を愛して当然だという上から目線が、彼女のプライドでもあったのかもしれない。
今年になって、夫は突然、家を出て行った。
「僕もひとりの人間だよ。もう我慢の限界だって。びっくりしました。私が夫を棄てることはあっても、夫が私を棄てていいはずがない。今、家庭裁判所に調停を申し立てています。こんなことになるなんて思ってもみなかった」
シオリさんははらはらと涙をこぼす。強気なのか弱気なのかよくわからないのだが、こういう女性は少なからずいる。おそらく、夫に対してだけ強気なのだ。それは彼女の“自信のなさ”の表れなのかもしれない。大事に育てられすぎて、どこか歪んだ自我が育ってしまったのだろうか。
夫は離婚を望んでいるようだが、彼女は絶対に離婚しないと決めている。なぜなら、「夫は私を愛する義務があるから」だ。
小池百合子知事© デイリースポーツ 小池百合子知事  新型コロナウイルスの影響により、来夏に延期された東京五輪まで、23日であと1年となり、メインンスタジアムの国立競技場から、開会式の時間に合わせた午後8時に、世界に向けたメッセージが発信された。この日、史上最多となる366人の感染者が出た東京都の小池百合子知事(68)も、組織委員会を通じて、コメントを発表した。コメント全文は次のとおり。
 「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開幕まで、本日であと1年となりました。
 新型コロナウイルス感染症対策は、人類共通の課題です。都はこの闘いに引き続き全力を尽くし、安全・安心な大会の実現に取り組んでまいります。また、都民・国民の皆様のご理解が得られるよう、知恵を絞ってコストを抑制しつつ、大会の成功を将来の東京・日本の発展につなげてまいります。
 来夏に向けて練習に励むアスリートや、将来を担う子供たちにとって、東京2020大会は大きな希望です。自治体、地域の皆様も準備を整えてくださっています。
 世界が一丸となってこの難局を乗り越え、人類がその絆をさらに強めた象徴となる、そんな希望溢れる大会を実現し、成功に導けるよう、関係者と手を携えて準備に邁進してまいります」
© FNNプライムオンライン 活発な梅雨前線が停滞しているため、九州などで大雨となっている。
東海から九州の広い範囲で、26日にかけて大雨の見込みで、土砂災害などに、厳重な警戒が必要となる。
熊本・合志市では、街中を流れる川が増水していて、あふれた水が道路に流れ出ている。
隣の熊本市では、午前7時ごろまでの1時間に、72mmの非常に激しい雨を観測した。
前線にともなう線状の雨雲は遅い動きで、九州から中国地方を通過中。
大気の状態が不安定になり、24日朝は、長崎県や熊本県などで1時間に80mm以上の猛烈な雨が降ったところがあった。
24日11時半現在も、九州南部を中心に大雨となっている。
このあとも雨は続く見込みで、西日本では26日にかけて、東海では24日夜から26日にかけて、局地的に雷をともなった非常に激しい雨に警戒が必要。
25日朝までの24時間に予想される雨量は、多いところで、九州で300mm、四国で250mm、中国で200mmなどとなっている。
土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫などに厳重な警戒が必要となる。

「牛タン定食」「納豆ご飯」にストレス爆発!

 子育てって、なかなか親の思い通りにいかないものですが、元ヤンママのアッコさん(26)にとって、娘のご飯もえらくストレスがたまる問題だったのだそう。先輩ママさんたちがSNSにアップしているご飯の写真を見て、私も頑張ろう、と気合を入れていただけに、なおさらそう感じるのかもしれません。読売新聞オンラインの人気連載「元ヤン子育て日記@TOKYO」。今回は、娘の変わった食事について……。

食へのこだわり、娘は夫以上だった

夫が口にしたランチの値段にモヤモヤ
夫が口にしたランチの値段にモヤモヤ
 「こっちは忙しいんだ! いい加減にしてくれ!」
 ある日の夕方、夫は激高して電話を切った。
 原因は「牛タン定食1700円」。たまたま、その日のランチの値段を聞いたら、返ってきた答えだ。
 ……1700円!? 問いただすと、どうやら毎日このレベルのランチを食べているらしい。そのくせ、月末になると口癖のように「お金が足りなくて、仕事の飲み会に行けない」と愚痴ってくる。ついイラッとして、「ランチが毎食高すぎるんじゃない?」と嫌みを言ったら、キレられた。冒頭の言葉はそのときの捨て台詞(ぜりふ)だ(てか、そもそも、お前が電話かけてきたんだろ……)。
 元々、食に対するこだわりが異様に強いのは知っている。家族でお出かけしても昼食は必ず調べてから行くし、そうでないときは、いつまでも決まらない。「どこでもいいのに……」と思いながらも黙っていると、2時間近く悩むこともある。
 ただ、夫よりさらに厄介だったのは、娘の食に対する(かたく)なな“こだわり”だった。

離乳食を受け付けてくれない!

 娘がまだ母乳を飲んでいたときは、パクパクとご飯を食べる彼女の姿を想像するだけでワクワクした。SNSで「#離乳食」と検索すると、おしゃれに盛りつけられた離乳食と完食後の写真がずらりと出てくる。私も「おいしいものをたくさん作って喜んでもらおう」って思い、道具や食器を一式そろえて、その時期を待ちわびていた。ところが……。
 初めての離乳食に挑戦した日、娘は私の期待とは裏腹に一口も食べてくれなかった。
専門家に相談し、いろいろ作ってはみたが……
専門家に相談し、いろいろ作ってはみたが……
 「いや、まだ始まったばかりだし!」と前向きになれたのは開始から1か月まで。
食材をゆでて、すり潰して、手間をかけて作っているのにほとんど食べてくれない。おまけに一度、冷凍して保存すると一切口をつけなくなるから、毎度毎度、一から作らなければならなかった。
 「今日も離乳食完食!」「たくさん食べて大きくなってね」――
 SNSのタイムラインは、そんな他のママさんたちのうれしそうな言葉で埋め尽くされていただけに、離乳食問題は余計、私の中でストレスになっていった。
 どうにかして楽になりたい、と小児科の先生、保健師さんなど、手当たり次第に相談した。それぞれ言うことが違ったけれど、全て実践してみた。
 おやつを与えて一日の栄養素を増やす→お(なか)いっぱいになって、ご飯を食べなくなった。
 何でも細かく刻んで、ご飯に混ぜる→すぐに野菜を見つけて吐き出す。
 そのほか、薄味にする、大人と同じ味付けにする、足りない栄養素をサプリメントで補う、ベビーフードを使ってみる……ダメ、ダメ、ダメ。全部ダメ!
 結局、娘は離乳食をほとんど食べないまま、幼児食へ突入した。
 それからも、あれは食べるかなー?、これは食べるかなー?と試行錯誤する日々が続いた。そしてたどり着いた結論。
 「納豆ご飯しか食べない」。
 でも、結局、諦められなくて毎食いろいろと作ってしまう。テーブルに残された「渾身(こんしん)の一皿」を見つめながら、毎日納豆をかき混ぜる自分が情けなかった。

「お」作戦、大成功!

 突破口はお風呂にあった。我が家の教育秘密兵器「五十音表」の「お」。「おにぎり」だ。
 娘はお風呂で「おに! おに!」と連呼する姿を見て、……ひょっとして?
 ある休日の朝、私は台所でせっせとお弁当作りに励んでいた。唐揚げ、ウインナー、卵焼き、ブロッコリー、プチトマト……。この日は、家族で公園へピクニックに行くことになっていた。
突破口は意外なところにあった
突破口は意外なところにあった
 「どうせ娘は食べないから、俺が全部食べるわ」。缶ビールをこっそりリュックに入れながら無神経に言う夫。私は聞こえないふりをして、最後の仕上げに、お風呂の五十音表のイラストに似せた「おにぎり」を弁当箱に詰めた。
 作戦は大成功! 公園に着いてお弁当を広げると、娘は「あー! おに! おに!」と叫び始めた。手元に持っていくと、サケおにぎりをぱくり。気分が乗ってきたのか、家では手をつけなかったウインナーやブロッコリーにもそのままかぶりついた。
 あぁ、娘のテンションが上がるピクニックまで、作戦決行を待って良かった。無性にうれしくなって、最近緩くなった涙腺が崩壊した。
 今も娘が食べてくれる物は少ないし、食事のメインはこれまで同様、「納豆ご飯」。SNSでアップされてるような、ステキなご飯にはほど遠いかもしれないけど、最近は時々、ホッケやサツマイモの甘露煮、味噌(みそ)汁なんかに手を伸ばしてくれることもあって、そのたびにうるうると感動させられている。少なくとも……。
 小さな口から糸を引きながらニヤリと笑う娘を見て、「たくさん食べて偉いね」と褒められるようになった分、少しは私も成長できたのかなと思う。1700円の牛タン定食には(いま)だに納得できないけれど……。
【次回更新は8月6日(木)の予定です】
 筆者(アッコさん)プロフィル
 1993年生まれの26歳。中部地方出身。中学時代は「学校がつまらない」と授業をサボり、成績はオール1。その後、私立の専修学校に進学するも不真面目な素行に加え、成績もふるわず、ヤンキーへの道一直線。卒業後、一度は医療事務の仕事に就いたが、遊びたい気持ちを抑えられず退職。職を転々としていたところ、会社勤めをする夫と出会う。都内で夫と1歳の長女と3人暮らし。

            7月24日 編集手帳

[読者会員限定]

 笑いは子育ての苦労をやわらげる。広島県福山市の木下ゆーきさん(31)がSNSに投稿した子育ての動画を見て、そう思った◆「よかったら試着してみます?」とアパレル店員のまねで、赤ちゃんのオムツを替える。散らかった部屋で子供と全力で遊ぶ。そんな日常を切り取った動画が人気を集め、再生回数は累計5000万回を超えた◆元シングルファーザーだ。夜泣きをする長男を抱き、部屋の中を歩き回った。孤独にさいなまれ、児童虐待のニュースも人ごとと思えなかった。再婚後に生活が落ち着き、「クスッと笑えば心は軽くなる。暗いトンネルにいる人に笑いを届けたい」と思い立ったという◆コロナ禍が長引き、育児で悩む人のトンネル出口が遠のかないかと心配になる。厚生労働省の緊急調査によれば、今年1~4月に児童虐待として対応した件数は前年同期と比べて1割増えた。ストレスなどで「子供をたたいた」という相談が後を絶たない◆育児書には「笑って子育てを」とあるが、親が笑顔になる方法はだれも教えてくれない、と聞いたことがある。せめてささやかな笑いが拡散することを願おう。

[人生案内]スマホいじってばかりの夫

[
 50代パート女性。スマホ依存の夫に悩んでいます。
 朝起きるなりゲーム。トイレにも持ち込み、テレビの前でもスマホいじり。眠る直前まで、布団の中でゲーム。一番残念なのは、子どもの部活の大会を見に行っても、試合の流れが面白くないと感じたら、すぐスマホでゲームを始めてしまうことです。
 夫は以前、子どもに「スマホばかりいじるな」などと注意していましたが、今や自分がその状態。「ゲームばかりするのはやめて」と言ったら、「自分の時間に何をしようが勝手だ」とキレられました。
 ゲームをしながら、こちらを見ることもせず話しかけてくると、とても失礼だと感じます。一日に何時間スマホを触れば気が済むのでしょうか。男性はそういう生き物なのでしょうか。
 老後がとても不安です。どうかご助言をお願いします。(大阪・Z子)
 ◇大日向 雅美(大学学長)
 あなたの夫は、今の自分の状況が望ましくないことは一応、理解しているのではないでしょうか。以前、お子さんに注意をしていたことと同じことを、自分がしているのですから。
 頭ではわかっていても、自分の意思でスマホ利用をコントロールできなくなっているとしたら、依存症に近いかもしれません。スマホ依存は子どもや若者だけでなく、昨今は中高年にも増えているようです。さまざまなストレスからの逃避ということも考えられますが、放置しておくと仕事にも支障をきたす危険性も指摘されています。
 これ以上、重症化しないうちに一度、専門医を受診することもよいかと思いますが、本人が前向きに治療に臨むには家族の協力が不可欠です。意志が弱いとか、家族を無視しているとか、責めるのは逆効果です。
 家族はあなたを心配している、一緒にいろいろなことを楽しみたいとメッセージを送り続けましょう。宿泊客からスマホを預かるプランを提供している旅館もあるようです。コロナ禍が収束したらご家族で出かけてみるのもよいでしょう。
 この先も長いご夫婦の時間が残されています。男性はこういう生き物だなどとあきらめては、もったいないです。

女性4人が接待伴う飲食店で感染…クラスターの恐れ、客ら160人検査

 浜松市は23日、市内の女性4人と市外の30歳代男性の計5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。女性4人は同じ市内の接待を伴う飲食店で働いており、市はクラスター(感染集団)の恐れがあるとして、同僚や利用客ら計約160人のPCR検査を行う。浜松市での感染確認は17例となる。
 発表によると、女性は20歳代が2人、30歳代と40歳代が各1人で、16日から20日にかけて倦怠けんたい感や関節痛などの症状があり、検査の結果、22日に陽性が確認された。
 「濃厚接触者」として検査する160人のうち、利用客は100人ほどになる。市によると、この店は5月以降は常連客だけを相手に営業しており、利用者が誰かを把握できるとしている。
 市外の30歳代男性は、20日に感染が確認された東区の男性の関係者だった。

4か月遅れで無観客、大リーグ開幕…ヤンキース田中はローテから外れる

ワシントンで23日、開幕戦を前に整列するナショナルズ、ヤンキースの選手ら。観客を入れずに開幕した(AP)
ワシントンで23日、開幕戦を前に整列するナショナルズ、ヤンキースの選手ら。観客を入れずに開幕した(AP)
 米大リーグは23日(日本時間24日午前)、当初予定より約4か月遅れで開幕した。新型コロナウイルス感染拡大の影響が残る中、無観客でのスタート。試合数も通常の162試合から102試合も少ない、60試合とするなど異例のシーズンが始まった。
 開幕戦は、昨年のワールドシリーズを制したナ・リーグのナショナルズと名門ヤンキースという好カード。先発は、ナショナルズがサイ・ヤング賞を3度受賞しているシャーザー。ヤンキースが、投手では過去最高額の年俸9年総額3憶2400万ドル(当時のレートで約352億円)で今季アストロズから移籍したコールという両右腕。両投手とも初回に本塁打を浴びる波乱の幕開けとなっている。
 ヤンキースの田中は今月、打球を頭部に受けた影響で開幕ローテーションから外れている。
 この日はドジャース―ジャイアンツ戦も行われる。
「救える命が救えない事態も」予断許さぬ医療体制…都内感染366人
 新型コロナウイルス感染者が急増していることに伴い、国内では入院患者も再び増えており、受け入れ体制の整備が急務となっている。
厚生労働省などによると、東京都内の直近1週間(7月15~21日)の人口10万人あたりの新型コロナウイルス感染者数は11・7人に上り、緊急事態宣言が出される直前の4月5日(5・0人)を大きく上回る。
 都によると、入院患者数は7月23日時点で964人まで増え、1か月前の6月20日(204人)の5倍近くに及ぶ。重症者も7月12日には5人だったが、23日には21人に達し、じわりと増えている状況だ。
 都は2800の病床を確保する方針で、現段階で重症者用100床も含めて2400床まで確保できているという。ただ、病床を確保したとしても医療従事者がそろわなければ受け入れはできない。入退院の際には消毒などの労力もかかり、それほど余裕のある状態ではない。都医師会の猪口正孝副会長は「長期化で医療機関は疲弊している。このままでは救える命も救えない事態になる」と苦境を明かす。
 都は、検査件数が4月上旬の5倍近い1日5000件近くに達することも感染者の増加につながっていると説明する。ただ、5月20日頃には1%を切っていた直近1週間平均の陽性率は、今月21日時点で6・7%まで上昇した。欧米では7%を超えると死者が急増したという分析結果もあり、都幹部は「40、50歳代の重症患者も出ており、都内の医療体制は予断を許さない状況だ」と話す。
 全国的にみても、入院患者は直近の10日ほどで倍増しており、厚労省によると、22日の段階で計5002人に上る。重症者も少しずつ増えて59人となった。新型コロナウイルス感染症対策を検討する政府の分科会は22日、「一部の地域では軽症、中等症の患者の入院先や宿泊療養施設が十分確保されていない」として、早期の対応が必要だと指摘している。
阪神藤浪、名誉挽回ならず 今季初先発で痛恨の満塁被弾© 産経新聞社 阪神藤浪、名誉挽回ならず 今季初先発で痛恨の満塁被弾  今季初先発登板に臨んだ阪神の藤浪にとって、悔やみきれない六回の4失点となった。四球を出しながらも粘りの投球を見せていたが、広島のピレラに痛恨の逆転満塁本塁打を被弾。これが決勝打となり2-4で敗れ「きょう一番のターニングポイントで粘り切ることができなかった」と肩を落とした。
 昨年8月1日以来、357日ぶりとなる甲子園のマウンド。ファンの拍手を浴びながら、緊張感漂う表情で打者に向かった。時折大きくそれる荒れ球は以前と変わらない。しかし走者を出しながらも得点は許さず、五回まではスコアボードに「0」を並べた。
 だが2点リードの六回、先頭西川の安打と連続四球などで招いた2死満塁で、ピレラに154キロの直球を右翼席へ運ばれた。七回もマウンドに向かったが、この日6つ目の四球を与えたところで降板となった。
 3月に新型コロナウイルスに感染して入院。回復後も練習に遅刻して2軍落ちした。ようやく巡ってきた信頼を取り戻すためのチャンスは、苦い敗戦となった。それでも矢野監督は「ピンチを背負って力みもあったが、勝負に行った結果なので仕方ない」と、次回も先発で登板させると明言。次こそ力強いリベンジを果たしたい。 (上阪正人)
夫を「束縛」したがる女性の根本にあるのは愛情なのだろうか、支配なのだろうか。夫が仕事と家庭以外の時間を過ごすことを極端に嫌がり、浮気疑惑の腹いせにダブルワークを強いている女性に話を聞いた。© All About, Inc. 夫を「束縛」したがる女性の根本にあるのは愛情なのだろうか、支配なのだろうか。夫が仕事と家庭以外の時間を過ごすことを極端に嫌がり、浮気疑惑の腹いせにダブルワークを強いている女性に話を聞いた。

夫には私を愛する義務がある……妻の過剰な束縛

夫を「束縛」したがる女性の根本にあるのは愛情なのだろうか、支配なのだろうか。はたまた、自分は大事にされる価値があるから、「私の目の届かないところで勝手なことをするのは許せない」と思い込んでいるのだろうか。
夫が仕事と家庭以外の時間を過ごすことを極端に嫌がり、浮気疑惑の腹いせにダブルワークを強いている女性に話を聞いた。

夫は私を愛し続けて当然

都内在住のシオリさん(38歳)は、9年前、5歳年上の男性と結婚した。彼からの熱烈アプローチに根負けする形でつきあい始め、さらなる情熱的なプロポーズを受けて、「本当に私を幸せにしてくれる人」だと信じたからだという。
「最初の数年は、本当に幸せでした。すぐに子どもができたので夫は私を労ってくれて、家事育児を一生懸命やってくれた。私は夫にとっての『お姫様』が一生続くと信じていたんです」
3年後、ふたりめの子ができてしばらくたったころから、夫の様子が変わってきた。仕事が多忙になって出張も増え、家事に割く時間が減っていったのだ。挙句、ときどき酔って帰ってくるようになった。
「夫は接待だからしかたがないと言うんですが、なんだかアヤシい言動もあって。私は今も浮気だと思っています。あんなに私を愛しているはずの夫が、他の女性に目を向けていることが、どうしても許せなかった」
子どもを連れて実家に戻ったこともある。夫はすぐに駆けつけてきてシオリさんや親の前で土下座した。
「正直言うと、不安でした。あんなに私を熱烈に欲していた彼の気持ちが、どんどん薄まっていく。私たち、職場結婚なんですよ。他にもつきあってほしいと言ってくれる男性はたくさんいたし、もっとエリートの人もいた。だけど私が夫を選んだのは、私をずっと愛し続けてくれると約束したから。そうでなかったら、夫みたいな“そこそこの人”は選ばなかった」
シオリさんは、目鼻立ちの整った美しい人だ。そんな彼女が激しい怒気を含んだ表情になると、正直言って少し怖い。そんな妻と、妻の両親の前で土下座させられた夫が、その後も妻を愛せるのだろうか。

夫はダブルワーク

夫は献身的だった。朝早く起きて朝食を作り、下の子を保育園に連れていってから出社する。上の子が小学校に入ってから、シオリさんも心身共にラクになったので短時間のパートに出るようになった。仕事が楽しいというよりは外に出ると気分が変わった。
「大人としゃべれるのがうれしかったですね。夫もまた、私がいちばん、家族がいちばんという生活に戻りつつあったのでホッとしました」
ところがどんなに忙しくても、人は時間を作り出すものなのかもしれない。夫が高校時代の同級生と会っていることを、彼女は1年ほど前、夫の携帯から知ってしまったのだ。
「久しぶりに夫が寝ているときに、夫の指をよいしょっと当てて指紋認証して携帯を見たら、どうやら高校時代の女性とたまに会っているみたいで。男女の仲を匂わせるやりとりがあったんです。カッと頭に血が上って、夫をたたき起こしました」
夫の関心が自分以外に向くと、彼女はとたんに胸が苦しくなるのだという。かしずかれないと満足できない女王様体質なのだろうか。
時間があるからいけないのだと、彼女は夫にダブルワークを命じた。夫の給料がなかなか上がらないことにも業を煮やしていた。
夫は反論もせず、週末は自宅から3キロほど離れたコンビニで働き始めた。シオリさんはときどき、夫の様子を見に行った。浮気が続いているのではないか、気が気でならなかった。もっともそのころには内緒で夫の携帯にGPSを導入してもいた。
どこまでも束縛したのは、夫に愛されなければならないと思ったから。夫が自分を愛して当然だという上から目線が、彼女のプライドでもあったのかもしれない。
今年になって、夫は突然、家を出て行った。
「僕もひとりの人間だよ。もう我慢の限界だって。びっくりしました。私が夫を棄てることはあっても、夫が私を棄てていいはずがない。今、家庭裁判所に調停を申し立てています。こんなことになるなんて思ってもみなかった」
シオリさんははらはらと涙をこぼす。強気なのか弱気なのかよくわからないのだが、こういう女性は少なからずいる。おそらく、夫に対してだけ強気なのだ。それは彼女の“自信のなさ”の表れなのかもしれない。大事に育てられすぎて、どこか歪んだ自我が育ってしまったのだろうか。
夫は離婚を望んでいるようだが、彼女は絶対に離婚しないと決めている。なぜなら、「夫は私を愛する義務があるから」だ。

現在単身赴任中の50代男性。定年を間近に控えながら20代息子は独立できず、高齢の母親もおり今後やっていけるのか心配とのこと。ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんがアドバイスします。© All About, Inc. 現在単身赴任中の50代男性。定年を間近に控えながら20代息子は独立できず、高齢の母親もおり今後やっていけるのか心配とのこと。ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんがアドバイスします。

定年まであと2年。20代長男、母親を抱える可能性もありこれからやっていける?

皆さんから寄せられた家計の悩みにお答えする、その名も「マネープランクリニック」。
今回の相談者は、現在単身赴任中の50代男性。定年を間近に控えながら20代息子は独立できず、高齢の母親もいて今後やっていけるのか心配とのこと。ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんがアドバイスします。
▼相談者小鉄さん(仮名)
男性/会社員/58歳
東北/借家
▼家族構成単身赴任中。妻(56歳)と社会人の長男(20代)が他県にて同居
▼相談内容長男が就職したものの、介護職で年収200万円に届かず、独立できない状態。また、他県実家で一人暮らしの実母は、要支援2で今後介護の必要が発生する可能性大。
2年後に定年を迎え、その後は家族で同居して嘱託社員として働く予定だが、年収の見込みは現在の半分以下となる。長男と母の今後を考えると、最悪両者の経済的負担がかかってくる可能性もあり、今後の家計をどう考えるべきかアドバイスをお願いしたい。
▼家計収支データ小鉄さんの家計収支データは図表のとおりです。
相談者「小鉄」さんの家計収支データ© All About, Inc. 相談者「小鉄」さんの家計収支データ ▼家計収支データ補足(1)ご家族について
他県にある実家で一人暮らしの実母は84歳。定年後は家族3人で同居ということで、母親との同居は今のところ予定していない。要介護となった場合は施設に入居予定。
(2)収支について
息子は一緒に暮らしているが、家計に直接お金は入れていない。妻は専業主婦で体が弱く、パートも無理。
単身赴任の生活費6万円の内訳としては、土日は実母が一人で住む実家に帰って世話をしつつ一緒に過ごし、食費として母に1万円あげている。食費2万8000円、水道光熱費1万3000円、雑費9000円、これで合計6万円。
(3)住宅費について
住宅費5万6000円は、妻と息子が暮らすアパート代。相談者は会社の借り上げ社宅で負担ゼロ。
(4)加入保険について
・本人/生命共済(終身タイプ、60歳払い込み終了、死亡保障2000万円)=毎月の保険料1万2000円
・本人/医療共済(80歳払い込み&保障終了、入院5000円)=毎月の保険料4000円
・自動車の任意保険=毎月の保険料7000円を保険料に含めている。
(5)車両費について
車の所有台数は1台。車のローンなし。定年後家族が同居を始めるタイミングで買い替えを考えており、想定は200万円。
(6)食費について
食費4万円は、妻と息子の分。本人の食費は上記単身赴任の生活費に含まれている。
(7)教育費について
教育費1万6000円は、金融公庫から借りた資金の返済であと3年。
(8)ボーナスについて
ボーナスの主な使い道は貯金40万円、旅行20万円、車両の税金や車検20万円、その他家電買い替えや雑費60万円
(9)年金について
本人:65歳から受給した場合170万円/年額
(10)今後について(相談者コメント)
単身赴任は定年までの1年9カ月の予定です。嘱託社員として65歳まで働くつもりでいます。退職金は1000万円くらいになると思います。
3人きょうだいで男は私1人、姉妹は家を出ているため、実家は私が相続するのだろうと思います。財産はよくわかりませんがたいしてなさそうです。
2年後は、妻と息子が暮らしている他県のアパートは引き払って、定年後、私が嘱託で赴任する地にアパートを借りて住むつもりです。
仮に母が住む地に赴任しても、同居はありません。更地にして売りに出すか、決めかねています。どちらの場合もいくらかかるのか想像もできないので。築年数は50年で、住むとすれば大規模リフォームは必須です。固定資産税は、うろ覚えですが、確か年間7万円程だったかと思います。
▼FP深野康彦の3つのアドバイスアドバイス1:60歳までラストスパートであと320万円増やそう
アドバイス2:65歳まで嘱託で頑張り、貯蓄の取り崩しを先延ばしにする
アドバイス3:お母さんの介護は兄弟姉妹で金銭負担の分担を考える

アドバイス1:60歳までにラストスパートであと320万円増やそう

定年まであと2年足らずということで、老後資金作りもラストスパートの時期を迎えている小鉄さんは、もうひと頑張りして貯金を増やしておきたいところです。現在単身赴任中で、二重生活になっているため大変だと思いますが、もう少しなので頑張りましょう。
加入している生命保険は60歳で払い込みが終わる予定なので、あと少しの期間分を払い済みにしてしまいましょう。そうすると月々10万円を貯金できるようになります。あと1年9カ月あれば月々の貯蓄で210万円貯まります。
それにボーナスがあと3回もらえると思いますから、1回あたり70万円としてその半分は貯蓄に回したいですね。それができると、定年を迎えるまでに約320万円新たな貯蓄ができることになります。
定年を迎えた後は65歳まで嘱託で働く予定とのことなので、その間をなんとか25万円の支出に抑えたいところです。保険料の支払いがなくなって、教育費は奨学金があと3年とのことなので、定年後も1年ちょっと返済が残りますが、それが終われば奨学金返済分もなくなり支出は減るはずです。
現在単身赴任をしているため生活費が二重にかかっていますが、ご家族で一緒に暮らせるようになれば、食費や雑費なども減らせるでしょう。

アドバイス2:65歳まで嘱託で頑張り、貯蓄の取り崩しを先延ばしにする

嘱託社員で収入が減ってしまうかもしれませんが、300万円程度稼げて、月25万円の支出に抑えられれば、貯蓄を取り崩さずにやっていけます。そうすればこれ以上貯蓄を増やせなくても、年金をもらうまで手持ちのお金が減ることはないので心配いりません。

小鉄さんの場合には、65歳以降は170万円の年金が受け取れる予定です。奥さんはデータがありませんが、40~50万円もらえるとして2人あわせて210~220万円程度でしょうか。
65歳以降もまだ仕事ができるようでしたら、年に100万円程度でも構わないのでアルバイトなどでもいいですから、収入が確保できるといいですね。
そうすると年金と合わせて年300万円をキープできるので、その収入が確保できている間は貯蓄を取り崩さずにがんばれますよ。貯蓄の取り崩しをできる限り先に延ばせると、その後の安心感が違います。

アドバイス3:お母さんの介護は兄弟姉妹で金銭負担の分担を考える

お母さんのお世話もしているとのことですが、金銭的な援助が発生していないのであれば、いまできる範囲で面倒を見てあげるのは良いと思いますよ。本当はお母さんと同居できれば家計的には一番いいと思いますが、その点はいろいろとお考えもあるでしょうから、ご家族で話し合って決めてください。

ただし、今後、金銭的な援助が必要となった時には、ごきょうだいと話し合って3人でお金を出し合わないと厳しいでしょう。小鉄さんが一人ですべての金銭負担を背負わないようにしてください。どうしてもごきょうだいがお金を出せないということなら、同居して家計の負担をなるべく増やさないようにするしかありません。
長男は、介護職に就いているようなので、お母さんの介護が必要になった時に面倒を見てお金を入れる代わりに介護を手伝ってもらえないか話してみてはいかがでしょうか。
それと払い済みにすることをお勧めした生命保険は、終身部分の保障額がデータからはわかりませんが、たぶん数百万円はあるはずです。これはいざという時に解約すれば現金を手にできるので、最後の切り札として、残しておくといいですよ。

相談者「小鉄」さんから寄せられた感想

今回は大変ためになるアドバイスをいただき、ありがとうございました。定年を境に我が家の生活は環境も経済状況も激変が予想され、大変不安でしたが、具体的な数字をあげていただいた上での対処の仕方は、十分参考になりました。

母親と実家の問題は不確定な部分が多いですが、できることを積み重ねた上で、家族で協力して対処していこうと思います。
教えてくれたのは……深野 康彦さん
マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。
棋聖戦第2局の感想戦に臨む藤井聡太。盤上3一の地点に銀が置かれている© スポーツ報知/報知新聞社 棋聖戦第2局の感想戦に臨む藤井聡太。盤上3一の地点に銀が置かれている ◆20年6月28日 渡辺明棋聖戦
 「AIを超えた」と語られた一手における藤井聡太の思考を体感してみたい。図は、タイトル獲得に王手を掛けた棋聖戦第2局の中盤58手目の局面。先手の渡辺明が打った▲6六角が2二の地点にいる金取りになっている。
 高精度AIに局面を検討させると、数秒で△3二金と逃げる手を最善手、△3三桂と遮断する手を次善手に導き出した。しかし、約10分間ほど深く思考させると人間の常識にはない一手が示された。17歳が23分の考慮で着手した△3一銀である。
 先手陣は堅く、バランスにも優れる。攻略のために攻め駒の銀は温存しておきたい局面だが、惜しみなく受けに投入した。まだ評価値は「互角」の前後で揺れ動いていたが、不思議と△3一銀以降の数手で一気に後手優勢へと変移していった。昨期の最優秀棋士からの完勝譜は頂点へのラストステップになった。
 棋聖になった藤井に、△3一銀の自己評価を聞いた。「評価値や候補手は使用(コンピューター)ソフトや探索局面数によってかなり変わってくるものですので、ソフトの評価は一概に(正しいと)言えるものではないのかなと思っています。手の広い局面ではあったのですが、自分なりに決断できたことはよかったのかなと思います」。観戦する側も、時には棋士たちも評価値に依拠して将棋を語ろうとする現代への冷静な批評にも聞こえた。
 若き棋聖は語る。「盤上の物語の価値は不変。価値を伝えられたら」。その言葉には棋士としての覚悟が表れている。(北野 新太)=敬称略、おわり=
© FNNプライムオンライン 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。
23日に全国で確認された感染者数は982人にのぼり、1日あたりの感染者数がこれまでで最多となった。
東京都では23日、新たに366人の感染が確認され、初めて300人を超えて過去最多となった。
このうち20代と30代がおよそ6割を占め、90代までのすべての年代で、前日に比べ感染者が増えている。
また、感染経路を調査中の人は225人で、およそ6割を占めている。
愛知県では23日、新たに97人の感染が確認され過去最多となっている。
愛知県・大村知事「愛知県の状況は『警戒領域』だと認識いただきたい。第2波の大きな山がきている。大変厳しい状況」
愛知県と名古屋市は、警戒を呼びかけるため、23日夜からテレビ塔などでライトアップを始めた。
鹿児島県では23日、新たに15人の感染が確認され、このうち11人が与論町。
与論町の3人は、21日に感染が確認された20代の女性看護師と会食していて、この女性看護師が勤める病院の患者2人と同僚1人も感染が確認されている。
23日は、東京都、埼玉県、愛知県など8都県で、1日に確認された感染者数がこれまでで最も多くなり、全国の新規感染者も過去最多の982人にのぼった。
長嶋一茂© スポーツ報知/報知新聞社 長嶋一茂  24日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、東京都が23日、新型コロナウイルスの感染者が新たに366人確認されたと発表したことを報じた。
 1日当たりの新規感染者の過去最多を更新し、初の300人超えとなったことについて、小池百合子知事は「非常に大きな数字だ。都民には4連休の外出を控えてほしい」と訴えた。また大阪ではこの日、新たに104人の感染者が確認された。22日の過去最多121人に続き、2日連続で100人超となった。愛知、埼玉でも過去最多の感染者が確認された。
 小池氏はこの日、これまで最多だった293人(17日)を大幅に更新する366人の感染者数に「感染防止への協力をさらに強めていく必要がある警告でもある」と危機感をあらわにした。感染者が一気に300人を超えたことについては、検査数が20日に過去最多の4926件に上った影響があると説明。都によると、366人のうち20~30代が6割を占める。40~50代にも広がりがみられ、感染地域も23区にとどまらず多摩地域にも広がっているという。
 番組では、小池都知事の「みなさんの協力で止めていかないと幾何級数的に増えていく」との発言を紹介した。この言葉にコメンテーターでタレントの長嶋一茂は「小池さんの言葉で幾何…?」と指摘すると羽鳥慎一アナウンサーが「きかきゅうすうてき」とフォローした。続けて一茂は「これが申し訳ないけど勉強したことないんで、どういう意味だかよく分かんないんです。小池さんっていつも横文字だったり言葉も含めて官僚言葉というか」とし会見について「やっぱりここ勉強する場じゃなくて大切な情報を出すために」と指摘した。
 さらに「僕は勉強をほとんどしてませんけど、だから分からない。でもそういう方たち…視聴者のみなさんは僕よりほとんど頭のいい人たちばかりだと思うんですけど、頭の悪い私にも理解をさせてもらうような言葉も必要だと思うんで」とし「幾何級数的ってどういう意味ですか? 倍々ってことですか? たくさん増えていくってことですか? わかんない、どういうことですか、玉川さん」とコメンテーターで同局の玉川徹氏に尋ねると「2倍ずつになっていく、3倍ずつになっていくという増え方です」と玉川氏は答えた。
 続けて一茂は「だから倍々とか3倍とかという言葉でいいじゃないですか。なんでこういう言葉を使うのかよく分からなくて」と繰り返し、小池都知事の発言を「情報発信能力が逆に低いんじゃないかって本当に思うんです」などと指摘していた。