【ワシントン=横堀裕也】米国のトランプ大統領のめいで臨床心理士のメアリー氏が14日に出版予定の著書で、トランプ氏が大学進学の際、知人に金銭を払って「替え玉受験」を行ったなどと暴露していることが明らかになった。米主要メディアが7日、一斉に報じた。
報道によると、メアリー氏は著書で、トランプ氏が大学進学適性試験(SAT)を受験する際、「テストが得意な知人を選んだ」と記した上で、名門ペンシルベニア大ウォートン校に合格できたのは替え玉受験のおかげだったと主張しているという。
トランプ氏の姉で元連邦高裁判事のマリアン氏が2015年、トランプ氏が16年大統領選に立候補したことを受けて「彼はピエロだ。勝てるわけがない」などとこき下ろしていたとの記述もあるという。
ケイリー・マクナニー大統領報道官は7日、記者団に「うそが詰まっているだけだ」と述べ、著書の内容を全面的に否定している。
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