2020年7月9日木曜日

高山・下呂両市で905世帯2229人孤立


泥をかぶった家財道具を片付ける人たち(8日午後0時18分、岐阜県下呂市で)=佐藤俊和撮影
泥をかぶった家財道具を片付ける人たち(8日午後0時18分、岐阜県下呂市で)=佐藤俊和撮影
 岐阜県高山、下呂両市によると、9日午前8時現在、両市で905世帯2229人が孤立している。午前10時20分現在、11市町で計188棟の床上・床下浸水が確認され、うち飛騨川が氾濫した下呂市では112棟に及んでいる。人的被害は確認されていない。
土砂崩れで足止めされた宿泊客らを乗せて次々と下山するタクシー(9日午前10時20分、長野県松本市で)
土砂崩れで)足止めされた宿泊客らを乗せて次々と下山するタクシー(9日午前10時20分、長野県松本市で
 長野県のまとめでは、9日午前7時半現在、重傷者1人、9市町村で18棟の床下浸水が確認されている。土砂崩れなどが発生した景勝地の上高地につながる国道158号は仮復旧作業が終わり、観光客らの孤立状態が解消した。

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