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小池都知事再 366万票「重い責任」…コロナ対策 国と連携
東京都知事選で再選した小池百合子知事(67)は6日、安倍首相や東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長らと相次いで会談し、新たな都政のスタートを切った。
この日午前、首相官邸を訪れた小池知事は、新型コロナウイルス対策のほか、来年に延期された東京大会への対応を巡って安倍首相と意見交換。安倍首相に対し、小池知事は、国と連携してコロナ対策を進める考えを強調し、「その証しとして五輪・パラリンピックにつなげていきたい」と意欲を見せた。
午後には都庁で組織委の森会長と面会した。森会長から組織委と都、政府によるコロナ対策会議を9月に設置したいとする提案を受けた小池知事は応じる考えを伝えた。
都知事選の開票作業は6日未明に終了し、小池知事の得票は史上2番目に多い約366万票に上った。同日午後に記者会見に臨んだ小池知事は「重い責任に身が引き締まる」と述べた上で、週内にコロナ対策に充てるための新たな補正予算案を編成する考えを示した。
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都知事選と同じく5日に投開票された都議補選では、大田区と北区、日野市、北多摩三(調布、狛江市)の4選挙区(欠員各1)でいずれも自民党の候補が当選した。
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