2020年8月1日土曜日

 3日連続で過去最多を更新した新型コロナウイルスの国内感染者は31日、40都道府県と空港検疫で新たに確認され、東京、愛知、新潟、兵庫、鳥取、福岡、長崎、沖縄の8都県で過去最多となった。死者は東京、埼玉、千葉、大阪、福岡の5都府県で6人だった。
 463人が確認された東京都では、20~30歳代の若年層は約7割(332人)に上ったが、40歳以上の中高年層も121人で、世代間に広がりがみられる。
 31日の感染者に計上された28日の検査数が5600件超だったことも増加の一因で、小池百合子知事は「4連休中に受けられなかった人もおり、今後も陽性者が増える可能性は高い」と述べた。
 193人だった愛知県では、30日までの7月中の感染者1084人の約7割が30歳代以下の若年層だった。多くが名古屋市内の繁華街で感染したとみられる。新潟県で感染が確認された8人も全員が20歳代だった。

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