2020年8月1日土曜日

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国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供© 毎日新聞 提供 国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供  京都市教委は7月31日、市立中学校で同じ部活動に所属する女子生徒6人が新型コロナウイルスに相次いで感染し、クラスター(感染者集団)が発生したと発表した。この中学校と練習試合をした他の2校でも女子生徒各1人の感染が確認され、クラスターによる感染者は計8人となっている。
 市教委によると、生徒8人は同23~25日に市内であった部活動の練習試合に参加。その後、生徒1人の感染が同27日に分かり、市は対戦した学校を含め、練習試合に参加した生徒46人のPCR検査(遺伝子検査)を進めていた。最初に陽性と判明した生徒の母親は、別のクラスターが発生していた市立病院(同市中京区)を見舞いで訪れ、感染が確認されていた。
 市教委は感染者が出た3校について校内の消毒を実施。学校は8月1日から夏休みとなるが、同18日まで部活動など全ての活動を中止する。【小田中大】

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