2020年7月30日木曜日

 都内では、新たに250人が確認され、80歳代の女性の死亡が判明した。都によると、20~30歳代の若年層が160人と約6割を占め、40~50歳代が約2割だった。感染経路が把握できない人は162人で、全体の3分の2に迫っている。
 過去最多の221人の感染が明らかになった大阪府では、10~30歳代の若者が145人で全体の66%に上った。感染経路不明者の割合は74%だった。吉村洋文知事は記者団に、「若い人が中心で、この世代に行動を変えてもらわないと、市中感染の拡大を抑えるのは難しい」と話した。
 福岡県は過去最多を更新する101人の感染者を確認。クラスター(感染集団)が発生した福岡市のナイトクラブで新たに10人の感染が確認され、計43人となった。同市はこの日、25日に感染者として発表した1人が、検査の結果、陰性だったことも明らかにした。

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