コロナ、死亡者の労災を初認定 海外出張者、卸売・小売業に勤務
厚生労働省は17日、新型コロナウイルスに感染後に死亡した労働者について、業務が原因で感染したとして労災認定していたことを明らかにした。新型コロナに感染した死亡者の認定は初めて。厚労省によると、この労働者は卸売・小売業の企業で勤務、海外出張中に感染した。
業務中に感染したとして労災請求があったのは、15日時点で667人に上り、うち130人が認定された。医療従事者などの請求は558人で、うち105人を認定。死亡したケースでの請求は認定された1人を含め、社会福祉・介護事業や建設業、サービス業などで計9人に上る。
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