2020年8月6日木曜日

気象庁© 京都新聞社 気象庁

 6日午前2時54分ごろ、茨城県沖で地震があり、関東や東北などで震度3~1の揺れを観測したが、なぜか遠方の京都府城陽市でも「離れ小島」のように震度1を観測した。気象庁によると、「城陽の揺れは地震ではなく、たまたま別のノイズのような揺れを拾った可能性が高い」といい、7日にも地震の記録を修正するという。

 地震の規模(マグニチュード)は5.6で、茨城県常陸太田市や福島県郡山市などで最大震度3を観測し、東北と関東、新潟、長野、静岡の1都15県で震度1以上の揺れを観測した。

 しかし、震源から約500キロ離れた城陽市でも、近畿地方で唯一震度1を観測した。震度1以上を観測した地点のうち、城陽以外で最も西に位置するのは長野県諏訪市で、城陽だけが不自然に離れている。

 気象庁地震予知情報課によると、「城陽の震度1は地震によるものではなく、たまたま茨城県沖の地震発生と同じ時刻に何らかの揺れがあり、それを拾った可能性が高い」といい、大型トラックの通過や工事による振動が考えられるという。

 通常、地震計はこうした地震以外の振動を観測しても、地震とは判断しない。しかし今回は、地震発生と同時に別の揺れが起こり、気象庁のシステムが「地震による震度1」として速報したといい、「ごくまれに起こる可能性がある現象」(気象庁)としている。

 気象庁は7日夕方以降、城陽の震度1を削除した正式な地震の記録を公表するという。

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