2020年8月6日木曜日


練習前、グラウンドでミーティングする阪神ナイン=甲子園(撮影・山口登)© デイリースポーツ 練習前、グラウンドでミーティングする阪神ナイン=甲子園(撮影・山口登)

 「阪神-巨人」(6日、甲子園球場)

 連敗中の阪神が全体練習開始前に、右翼の守備位置付近に円陣を組み、青空の下で緊急ミーティングを開いた。

 ミーティングには参加野手全員が集まり、清水ヘッドコーチが円陣の中心に立った。熱い口調でナインに語り掛けると、続いて井上打撃コーチが口を開き、約5分間、ナインに奮起を促した。

 阪神は、9連戦の初戦から巨人相手に2連敗し、ここまで対戦成績は1勝5敗。初戦は2得点で敗れると、前夜は1点しか奪うことができず、先発の藤浪を援護できなかった。

 現状、借金2の4位で、巨人とのゲーム差は7まで広がった。同一カード3連戦3連敗はなんとしても避けたい一戦。首脳陣が選手の気を引き締め、試合前の練習が始まった。

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