2020年8月31日月曜日

 福井県は30日、10~80歳代の男女11人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。県内の感染者は222人となった。新たに1人が回復するなどして退院した。
 福井市の10歳代の女児も含まれており、市教委は女児が通う小学校を31日から9月3日まで臨時休校とし、同じクラスの児童らにPCR検査を行う。
 県によると、この女児と同市の40歳代の女性会社員、70歳代の自営業男性と無職女性は、クラスター(感染集団)が発生した福井市のカラオケ喫茶「カサブランカ」の利用者と接触していた。同店関連の感染者は計28人となった。
 同様にクラスターが発生している同県越前町のカラオケ喫茶「ニューフレンド」についても、利用した同町の70歳代のパート男性と無職女性、利用者の知人だった福井市の70歳代の無職女性の感染が判明。過去に感染発表された1人の利用もわかり、関連の感染者は計17人に上った。
 福井市の70歳代の無職女性は他のカラオケ喫茶の利用者の同居家族、越前市の80歳代男性はカラオケ喫茶の従業員という。
 また、同県鯖江市の30歳代の自営業男性は20、21日に石川県に仕事で滞在し、感染者と接触していた。同市の20歳代の無職女性は男性の同居家族で濃厚接触者

0 件のコメント:

コメントを投稿