2020年8月31日月曜日

© FNNプライムオンライン 辞任を表明した安倍首相の後継を決める自民党総裁選挙に、菅官房長官が立候補する意向を固めた。
菅官房長官は、安倍政権の新型コロナウイルス対策を継続する必要があるとして、総裁選挙に立候補する意向を固め、9月1日の総務会で、総裁選挙のあり方が決まるのを待って、正式に立候補を表明する見通し。
これを受け、二階派は菅氏を支持する方針を固め、幹部が集まって、党内情勢を分析するなどした。
石破元幹事長「党員1人ひとりを大事にする自民党でありたい。国会議員のための自民党ではない」
石破元幹事長は、立候補するかどうかは党員投票の有無を見極めて判断する考えを示し、30日夜、派閥のメンバーらと対応を協議した。
一方、菅氏が出馬の意向を固めたことを受けて、岸田政調会長は戦略の見直しを迫られることになり、30日夜、派閥のメンバーらと対応を協議した。
日中には、細田派会長の細田元幹事長や、麻生派会長の麻生副総理らと相次いで面会し、支援を要請した。
岸田政調会長「ごあいさつをいたしました。ご指導をお願いいたしました」
河野防衛相は、党員投票を行うべきだとの考えを記者団に示した。
前回の総裁選挙で石破氏に投票した小泉環境相は、自身の立候補を否定し、「河野さんが出れば河野さんを応援します」と述べた。
自民党は、総裁選挙を9月7日にも告示し、党員投票を省く両院議員総会を15日までに開いて、新しい総裁を選ぶ方向。

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