2020年8月31日月曜日

ススキより一足お先に…滋賀、岐阜県境の伊吹山


白い花を咲かせ見頃を迎えたサラシナショウマ(30日午後、滋賀・岐阜県境の伊吹山で)=里見研撮影
白い花を咲かせ見頃を迎えたサラシナショウマ(30日午後、滋賀・岐阜県境の伊吹山で)=里見研撮影
 滋賀、岐阜県境の伊吹山(1377メートル)の山頂付近で、秋の花のサラシナショウマが見頃を迎え、涼しげに風に揺れる白い姿が登山客の目を楽しませている。 キンポウゲ科の多年草で、山頂付近の草原に群生する。縦に伸びる綿毛のような白い花が特徴で、大きいものでは長さが50センチになる。見頃は9月中旬まで。
 麓の滋賀県米原市では30日、最高気温34.8度を観測したが、山頂付近は約10度低い。奈良市から訪れた男性会社員(35)は、「ススキみたいで秋を感じる。いい避暑になった」と喜んでいた。

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