2020年8月19日水曜日

4回の攻撃を前に円陣を組む阪神ナイン(カメラ・中島 傑)© スポーツ報知/報知新聞社 4回の攻撃を前に円陣を組む阪神ナイン(カメラ・中島 傑) ◆JERAセ・リーグ 巨人8―0阪神(19日・東京D)
 阪神が巨人に2試合連続の完封負けを喫し、4位に転落した。
 打線が深刻な状況を抜け出せない。初回に上本の二塁打とサンズの四球で1死一、二塁のチャンスを作ったが、4番の大山が痛恨の二ゴロ併殺打。4回2死二、三塁のチャンスでも中谷が三直に倒れた。チームは16日の広島戦(京セラD)の初回に2点を奪ってから、27イニング連続無得点となった。
 先発・ガルシアは初回に岡本の適時打、丸の左犠飛であっさりと2点を奪われた。その後は無失点投球を続けたが、6回1死から岡本に18号ソロを被弾。結局、6回3失点で5敗目を喫した。7回にも2番手・望月が丸の11号3ランなどで5点を奪われた。
 今季の東京ドームは5戦5敗となり、首位・巨人に今季最大の7・5ゲーム差と離された。矢野監督は「ジャイアンツを倒さないと、上にはいけない。全部取るつもりで全力でいきます」と話していたが、カード負け越しが決まった。

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