北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん(拉致当時13歳)の母・早紀江さん(84)と、双子の弟・拓也さん(52)、哲也さん(52)が25日、東京都内で米国のジョセフ・ヤング駐日臨時代理大使と面会した。 めぐみさんの父・滋さんが6月に87歳で亡くなったことを受け、家族はトランプ米大統領やヤング氏らから追悼の書簡を受け取っていた。面会は、米側に直接謝意を伝えたいとの家族の希望で実現したという。 約45分間の面会後、報道陣の取材に応じた早紀江さんは「米政府からお悔やみをたくさんいただいた。いろいろな国々と協力して、(拉致問題を含む)人権問題を大事に訴えていければいい」と話した。拓也さんは「(ヤング氏から)私たちは引き続きあなたたちとともにあると言われ、改めて勇気づけられた」と語った。
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