週に2回、宅配の活用で 手間も減り節約にも!
食材や日用品の買い物は、手間と時間、そして体力が必要な重労働だ。昨今はコロナ禍による外出自粛の影響もあるが、こうした苦痛から解放されるため、ネットスーパーなどの食材宅配を活用する読者は多い。「米や牛乳など、持ち運びが大変な食材は『パルシステム』に宅配してもらっています」(43才・会社員)
「ネットスーパーなら、必要な分だけその日に宅配してくれるので便利」(68才・主婦)
宅配の食材は、週2回届くようにすると、不足するものを補え、衝動買いやついで買いが防げて節約にもなるという。
献立を考えるのが面倒。そんな時は調理セットを
冷蔵庫の中身や予算を考えて、毎日3食の献立を考えることはかなり大変だ。「メニューを決めても、魚や肉の下処理などに手間がかかり、家族全員が家にいる日は、一日中食事を作っている気がします」(37才・主婦)という読者も。そんなときは、調理セットの活用を。「レシピのレパートリーが少ないので、私の手料理では家族が飽きがち。週に1回『オイシックス』のミール(調理)キットを使うようにしたら、自分の時間も増えたし、食卓に会話と笑顔が増えました」(45才・会社員)
これなら、気軽に家事の負担を軽減できる。
レシピ検索、子供のあやしなどをAIに代行してもらう手も
一声かけるだけでハンズフリーで動いてくれる「スマートスピーカー」や「AIスピーカー」と呼ばれる人工知能が搭載されたスピーカーも、家事の代行になるという。「Googleのスマートスピーカーなら、スマートフォンに専用アプリをダウンロードして諸設定を行えば、Wi-Fi環境下で使えます。わが家はこれをレシピ検索に活用。音声で教えてくれるので、料理の手順や調味料の分量を見なくても済みます」(45才・パート)
「『LINE CLOVA』なら、“桃太郎を読んで”などと言うだけで、童話や昔話の朗読をしてくれ、料理中など、手が離せないときの子供のあやしに役立っています」(32才・主婦)
家族に頼むより迅速に動いてくれそうだ。
調理家電を活用すれば、家族各々の都合が優先できる
家族の帰宅時間がバラバラだと、その都度食事を温め直すなどして手間がかかる。「わが家では、『シャトルシェフ』という真空保温調理器を活用。朝、調理した汁ものやカレーなどの煮込み料理を入れておくと、夜まで保温してくれます。炊飯器と並べてテーブルに置いておき、家族がそれぞれ都合のよいときによそって食べてもらっています。温め直す手間もいらず、節約にも」(ナチュラルライフ研究家の佐光紀子さん)。
※女性セブン2020年9月10日号
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