●西日本の日本海側は38度超の暑さに
きょう(26日)は中国地方から北海道にかけては、晴れて強い日差しが照りつけました。また、韓国・チェジュ島付近の台風に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるのと、太平洋高気圧の縁を回る風の影響で、日本付近には南から暖かい空気が入りました。特に、西日本の日本海側の地域では、山越えのフェーン現象の効果も加わって猛烈な暑さとなりました。
午後3時までの最高気温は、鳥取県境港市と鳥取県米子市で38.2度、香川県三豊市財田で38.0度で、それぞれ今年最も高い気温となりました。そのほか、兵庫県豊岡市で37.6度、島根県益田市で37.5度、京都府舞鶴市や島根県出雲市などで37.4度を観測しました。
あす(27日)も四国から東北にかけて最高気温が35度以上の猛暑日となる所があり、新潟県の長岡や鳥取県の米子では最高気温が37度と予想されています。こまめに水分や休憩をとって、屋内でも冷房を使用するなどして熱中症にならないよう十分ご注意ください。
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