武田良太総務相は18日、携帯電話料金の値下げについて「1割程度では改革にならない」と述べ、大幅な引き下げに意欲を示した。具体的な手法や時期は明言を避け、「ユーザーと事業者、双方から意見を聞きながら正しい折衷点を見いだしていきたい」と話した。
同日午前、首相官邸で菅義偉首相と面会後、記者団に語った。首相から「力強く推し進めるように」と指示を受けたという。
首相は「公共の電波を使って20%もの営業利益を上げている」などと携帯会社を批判してきた。武田氏は「健全な経営が果たせるよう担保しないといけない」としつつ、「国民への還元という問題で、(携帯会社に)協力してもらいたい」と述べた。
0 件のコメント:
コメントを投稿