「次の首相」菅氏46%、読売世論調査…石破氏33%・岸田氏9%
読売新聞社は4~6日、全国世論調査を実施した。自民党総裁選に立候補を表明している3人の中で、次の首相にふさわしい人を聞くと、菅義偉官房長官が46%で最も多く、石破茂・元幹事長33%、岸田文雄政調会長9%の順だった。 自民支持層に限ると、菅氏は63%に上り、石破氏が22%、岸田氏は8%。野党支持層では石破氏59%、菅氏22%、岸田氏2%、無党派層では石破氏39%、菅氏33%、岸田氏11%となった。
今回の自民党総裁選は、全国一斉の党員投票は行わず、国会議員と各都道府県連の代表者による投票で決まる。この方法が「適切ではない」は59%、「適切だ」は34%。自民支持層では「適切だ」と「適切ではない」が各47%で並んだ。
次の首相が、安倍首相が進めてきた経済政策を引き継ぐ方がよいと「思う」は51%、外交・安全保障の路線を引き継ぐ方がよいと「思う」は66%に上った。
立憲民主党と国民民主党などが合流して結成する新党に「期待する」は36%で、「期待しない」が58%だった。
政党支持率は、自民党が41%(前回8月7~9日調査33%)に上昇し、立憲民主党が4%(同5%)など。無党派層は40%(同46%)となった。
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