© KYODONEWS 強風でなぎ倒された佐賀県庁敷地内の木=7日午前7時14分 九州西岸を北上した大型で強い台風10号は各地を暴風や猛烈な雨が襲い、7日は対馬海峡から朝鮮半島に向かった。共同通信の午前9時現在のまとめで、これまでに九州を中心に40人が重軽傷を負った。他に宮崎県椎葉村で土砂災害が発生し、4人が安否不明、1人が負傷した。九州の停電は一時、約47万5千戸に達した。JR九州が全線運休するなど交通のストップで混乱が続いた。 台風の北上に伴って南から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本、台風から離れた東日本は大気の状態が非常に不安定になった。引き続き局地的に雷を伴う非常に激しい雨や暴風の恐れがあり、気象庁は厳重な警戒を呼び掛けた。
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