2020年7月15日水曜日

© MRO北陸放送 新型コロナウイルスに感染後、自宅療養中にパチンコ店を利用をしていたとして6月、金沢市議会から辞職勧告決議が出された松村理治議員。14日、およそ4か月ぶりに議会に復帰し、一連の行動について謝罪しました。
松村市議
「申し訳ございません」
騒動後初めて金沢市議会に姿を現した松村理治議員。14日開かれた総務常任委員会に出席し、およそ4か月ぶりに議会活動に復帰しました。
松村市議は新型コロナウイルスに感染後、自宅療養中だった5月17日と19日に当時、県の休業要請が出されていたパチンコ店を利用していました。こうした行動について先月の市議会定例会では議員辞職勧告決議が可決されましたが、松村市議は辞職しない考えを示し、議員を続けています。
新型コロナウイルスや腰の治療との理由で、これまで議会を欠席し続けてきた松村市議。久しぶりの議会復帰を終えると、涙ながらに謝罪の言葉を口にしました。
松村市議
「よろしくお願いします 今日はありがとうございました」「すいません まだ体調が…」
(辞職勧告決議にもかかわらず議員を続けるのは?)
「謙虚に反省しながら 地域のために働くことが議員の使命なので…」
また、松村市議はきょう、議会に所属する自民党会派からの離脱届を提出し、今後は1人で議員活動をしていくとしています。

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