2020年8月14日金曜日

 

モーリシャス沖で座礁した貨物船。上空にはモーリシャス警察当局のヘリコプターが飛ぶ(12日、ロイター)© 読売新聞 モーリシャス沖で座礁した貨物船。上空にはモーリシャス警察当局のヘリコプターが飛ぶ(12日、ロイター)

 【ヨハネスブルク=深沢亮爾】インド洋の島国モーリシャス沖で海運大手の商船三井が運航する大型貨物船が座礁し、燃料の重油が流出した事故で、AP通信は13日、モーリシャスのプラビン・ジャグナット首相が、貨物船を所有する長鋪(ながしき)汽船に対し、損害賠償を求める方針を示したと報じた。

 事故では、1000トン以上の重油が周辺海域に流出し、漂着した沿岸地域で深刻な環境被害が出ている。モーリシャスの捜査当局は既に貨物船から航海日誌などを押収し、事故原因を巡る捜査も本格化している。

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