郡山・飲食店爆発「工事業者が入って間もなく爆発」…コロワイド社長が謝罪
福島県郡山市の飲食チェーン「しゃぶしゃぶ温野菜郡山新さくら通り店」で30日朝に起きた爆発事故を受け、子会社が店を全国展開している外食大手コロワイドの野尻公平社長らが同日夕、同市役所で記者会見した。野尻社長は、「甚大な被害を起こし、誠に申し訳ありません。ご遺族や被害に遭われた関係者のみなさまに心からおわび申し上げます」と謝罪した。
店は新型コロナウイルスの影響で4月24日から休業中で、今月21日から改装工事が行われていた。店で使用していたプロパンガスが漏れて爆発したとみられる。
野尻社長らによると、29日に改装工事業者が塗装やガスコンロ近くのコンセント新設などの工事を行い、夜に戸締まりをして退室。30日午前8時55分頃、工事業者の男性が店舗に入って間もなく爆発が起きたという。
ガスの元栓は休業が始まる際に店長が閉めたことを確認し、同市の燃料会社も6月30日にボンベを点検して問題はなかったという。
また、野尻社長はけが人や被災者向けに7月31日から電話相談窓口を設け、けがの治療費や住宅の修理などの補償に対応する考えを明らかにした。
0 件のコメント:
コメントを投稿