東京都は10日、新型コロナウイルスの感染者が新たに197人確認されたと発表した。200人を下回るのは7月27日(131人)以来となる。また感染者の70代男性が死亡したと発表した。都内の感染者は計1万6064人、死者は計334人となった。
10日の197人を年代別でみると、最多は20代の65人で、30代が45人。この世代で全体の約56%を占めた。40代は34人、50代は22人、10代は8人、70代は7人、10歳未満は6人、60代と80代は各5人という。
感染経路別にみると、家庭内が30人、職場内が15人、会食が14人などだった。また無症状の感染者も43人にのぼったという。
都が発表する感染者数はおおむね3日前の検査結果を反映しているといい、7日の検査件数は3243件(8日時点の速報値)だった。
入院者数は10日時点で1682人となり、都に比較可能な記録が残る5月12日以降最多となっている。重症者も前日から1人増えて24人となった。
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