2020年8月10日月曜日

 

 中国の趙立堅(Zhao Lijian)報道官は10日、「中国は、香港に関連する問題でひどい振る舞いをした者に制裁を科すと決めた」と発表。

 制裁対象リストには国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)のケネス・ロス(Kenneth Roth)代表や、全米民主主義基金(National Endowment for Democracy)のカール・ガーシュマン(Carl Gershman)会長も含まれている。

 米国は7日、香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官など、中国高官ら計11人の米国資産を凍結すると発表。中国が国家安全維持法(国安法)を導入して以来、米国による香港関連の対中措置として最大のものとなった。

 米国は林鄭長官らが、香港の「自由と民主的なプロセスを抑圧する、中国政府による政策の導入に直接的な責任を負っている」と非難していた。

【翻訳編集】AFPBB News

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