もしかして私も更年期障害? その原因と対処法とは
いわゆる更年期になると、自律神経が乱れることで、カラダや心にさまざまな不調があらわれます。心身ともに健やかに過ごしていくために、まずは更年期の症状や対処法について正しい知識を身につけておきましょう。
提供:武田コンシューマーヘルスケア株式会社
日常生活から考えられる更年期障害の原因は?
閉経前のホルモンバランスの変化閉経の前後、約10年間をさす更年期を迎えると、女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少し、それが引き金となって自律神経のバランスを崩し、のぼせや動悸といった、さまざまな症状を招きます。
更年期障害の症状にはどのようなものがあるの?
突然のほてりやのぼせ突然顔がカーッと熱くなったり、首や背中などから汗が流れてくることがあります。これは、自律神経の乱れが引き起こす、ホットフラッシュと呼ばれる症状です。逆に、手足が冷えたりすることもあります。
精神的症状
イライラや不安感、憂うつ感といった精神的な症状がおこります。気持ちの波が激しく、自分でもコントロールできない状態になってしまいます。
こりや頭痛
肩こりや腰痛など、こりの症状を招きやすくなります。また、頭痛や頭が重い感じになる人も多くいます。
めまいや耳鳴り
めまいや耳鳴りといった症状があらわれることがあります。
疲労倦怠感
更年期によって、ホルモンのバランスが崩れると、全身のだるさや疲れやすいといった症状もあらわれます。
自分でコントロールできない更年期障害をのりこえるには
日常生活でできる対処法
体を動かしてストレスを解消しよう体を動かすことは、ストレスを解消し、心地良い睡眠を招きます。自分にあったスポーツを楽しみましょう。無理をせず、楽しみながらできる運動を行いましょう。
気分転換してみよう
趣味を楽しむ、ゆったりとリラックスした時間を過ごす、お洒落をして外出する、友人とお喋りを楽しむ、ときには旅行に行くなど、気分転換を心がけましょう。
睡眠を十分にとろう
寝る1時間前ほどにぬるめのお風呂に入り、毎日同じ時間に布団に入る、起きたときに朝日を浴びる、軽い運動をするなど、質の良い睡眠をとれる工夫をしましょう。
市販の薬の力を借りることも考えてみよう
更年期障害によるのぼせやほてり、冷えなどに効果をあらわす漢方薬などが販売されています。漢方処方などを活用して、体全体のバランスを整えましょう。
病院で診察を受けることも考えましょう
症状が重く、日常生活にも支障をきたすような場合は、自分一人で悩まずに、婦人科などの専門医に相談しましょう。最近は更年期専門外来を設けている病院もあります。
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