都によると、「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))を使用」とする都基準の重症者数は、前日から3人減って29人だった。
170人を年代別にみると、20代が48人、30代が38人、40代が28人、50代が17人、60代が15人、10代が10人、70代が6人、80代が5人、10歳未満が2人、90代が1人だった。複数の高校の運動部が交流した際に感染したとみられる5人を含むという。
1日公表の陽性率は4・0%で、8月6日の7・0%をピークに下降傾向にある。大阪府で新たに115人感染 高齢者施設でクラスターか
この日、豊中市の高齢者施設で職員と利用者の計15人の感染を確認した。これまで感染経路不明だった1人も、この施設の関係者だったことから、大阪府はクラスター(感染者集団)が発生したと見て調べている。
入院中の重症患者は61人で、重症病床の使用率は32・4%だった。
また、府はこれまでに感染者2人が重複して集計されていたとして、総数を2人減らした。この結果、府内の感染者は延べ8703人、死者は155人になった。
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