台風9号、九州に最接近 天気大荒れ、貨物船が遭難信号
大型で非常に強い台風9号は東シナ海で北上を続け、九州北部沖に達した。台風に近く、進路の東側に位置する五島列島や対馬は天気が大荒れになる。気象庁は2日、暴風やうねりを伴う高波、高潮、大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に厳重な警戒を呼び掛けた。
東シナ海は大しけとなり、2日未明には鹿児島・奄美大島の西約185キロの海域で43人乗りのパナマ船籍貨物船が遭難信号を出した。第10管区海上保安本部(鹿児島)が巡視船などで捜索した。
JR西日本は、3日は山陽新幹線広島―博多間で始発から午前8時ごろまで運転を見合わせると発表した。空のダイヤも混乱した。
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