ススキノ感染者発生の店名記した内部資料が流出…20数店分、飲食店関係らに
札幌市中央区の繁華街・ススキノで新型コロナウイルスの感染者が発生した接待を伴う飲食店の情報をまとめた市保健所の内部資料が外部に流出したことが7日、市幹部への取材で分かった。市が流出の経緯を調べている。 市幹部によると、内部資料は、従業員や利用客から感染者が発生した店舗とその系列店の店名や住所、営業形態、観察が必要な期間などが記載され、感染の疑いがある人の電話相談を受け付けている帰国者・相談センターなどで使用されている。7月下旬に流出したとみられ、20数店舗の情報を一覧にした紙の資料がススキノの飲食店関係者などに出回っているという。
市によると、今月6日までにススキノの接待を伴う飲食店の感染者は、クラスター(感染集団)が発生した2店舗を含む27店舗で計51人が確認されている。
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