2020年8月7日金曜日

 

マスクに張った「たま警視」の夜光反射材シール=岡山市北区野殿東町の岡山西署で、2020年8月5日午後1時2分、岩本一希撮影© 毎日新聞 提供 マスクに張った「たま警視」の夜光反射材シール=岡山市北区野殿東町の岡山西署で、2020年8月5日午後1時2分、岩本一希撮影

 外出時のマスクと夜光反射材の着用を啓発しようと、岡山西署が県警察学校にすみ着いている猫の「たま警視」をモデルに作製したシールが人気を博している。3日から先着300人の予定で希望者に配り始め、6日までに約200枚を配布。同署の藤原隆志交通官は「外出する際に反射材を活用してコロナ予防と交通事故防止に活用してもらえれば」と話している。

 シールは夜光反射材でできており、昨年9月に同署の「交通安全抑止隊」に任命されたたま警視のイラストとともに、「信号を守るのにゃ」「あおりもだめにゃ」などと交通安全を啓発するメッセージも書かれている。マスクやカバンなどに張って使うことができる。

 同署に設置してある交通安全宣言書に交通安全に関する決意と署名を書いて免許窓口に持参すれば受け取れる。平日の午前8時半~午後5時まで同署で受け付ける。同署は、追加配布も検討している。【岩本一希】

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