特に多くの人が気になるのは「金運・財運」です。
お金が増えるとされる吉日には、一粒万倍日、寅の日、巳の日などがよく知られています。
今回は「2020年8月版 金運に関する吉日・凶日」と、8月におすすめのキャンペーンや割引サービスなどのお得情報も紹介します。
一粒万倍日
「一粒万倍(いちりゅうまんばい)」とは、最初はたった一粒の小さな籾でも、成長すれば万倍に実る稲穂になるという意味の言葉です。今は手元にわずかなものしかなくても、それがいつか何倍にも膨らむ可能性を秘めた開運日です。
いろいろなことをスタートさせるのにも適しており、特にお金を出すことが「吉」と言われています。
また、大安や寅の日など、ほかの吉日と重なるとその効果が倍増するとも言われています。
「一粒万倍日」に向いていること
・ 開店、開業・ 仕事始め
・ 結婚
・ 銀行口座の開設や出資
・ 財布の新調
・ 宝くじの購入
・ 納車
・ 種まき
「一粒万倍日:に向いていないこと
・ 借金・ クレジットカードでの支払い
・ 人から物を借りる
一粒万倍日は良いことだけでなく悪いことも増やしてしまう可能性があります。
「苦労の種を増やす」という一面も持ち合わせているので、金銭や物を借りる場合は一粒万倍日を避けたほうがよいと言えます。
寅の日
金運招来日とも言われる寅の日は、吉日の中でも特に「金運を呼び込む縁起の良い日」として知られています。黄金色の体を持つトラはまさに金運を象徴する生き物です。
トラは「千里を行って千里を帰る」力があると伝えらえており、「出て行ったお金を呼び戻す」、「旅行などに出発すると無事に帰って来られる」とも言われています。
財布の新調や宝くじの購入、旅行の出発日などには向いていますが、婚礼(実家に戻って来てしまう=離婚)や、葬儀(亡くなった人が戻って来てしまう)は不向きとされています。
巳の日、己巳の日
金運・財運アップや芸事の上達、学業成就のご利益があるとされるのが弁財天です。十二支のひとつである巳(ヘビ)はその遣いであるとされ、この日に願い事をすると弁財天に届くと言われています。
そもそもヘビ(特に白ヘビ)は昔から商売繁盛や金運を高めるといった幸運を招く神様としても崇められてきました。
巳の日は12日ごとに巡ってきますが、60日に1度の己巳の日(つちのとみのひ)はさらに縁起が良いことで知られており、弁財天を祀る神社では祭事が行われています。
巳の日、己巳の日は
・ 銀行口座の開設
・ 出資
・ 宝くじの購入
・ 財布の新調
などの金運全般に吉とされています。
不成就日には要注意
不成就日は、「何事も成就しない」と言われる凶日です。・ 結婚、入籍、
・ 子どもの命名
・ 引っ越し
・ 契約
・ 願い事
・ 芸事始め
など「事を起こすこと」、「何かを始めること」に向かないとされる不成就日です。
「一粒万倍日」の真逆の効果があると思えば分かりやすいことでしょう。
「不成就日」と「一粒万倍日」が重なる日には諸説あり
では、この「不成就日」と「一粒万倍日」が重なった日はどうなるのでしょうか。いずれにしても、「不成就日」には特別なことはせずに、何かをするのであればできるだけ吉日を狙うようにしましょう。
知っておきたい 2020年8月の吉日・凶日
3日(土):寅の日 不成就日6日(木):巳の日
7日(金):一粒万倍日
8日(土):一粒万倍日
11日(火):不成就日
13日(木):一粒万倍日
15日(土):寅の日
18日(火):巳の日
20日(木):一粒万倍日
21日(金):不成就日
25日(火):一粒万倍日
27日(木):寅の日
29日(土):不成就日
30日(日):巳の日
8月は残念ながら「己巳の日」はありませんが、「一粒万倍日」が5日、「寅の日」と「巳の日」が3日ずつあるラッキーな月です。
8月3日は「寅の日」と「不成就日」が重なるので要注意です。
金運を呼び込む吉日なので、買い物や口座の開設、出資、宝くじの購入や財布の新調などにもおすすめです
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