2020年8月3日月曜日


不審な着信を自動判別、通話を録音…ワイモバイルのシニア向け新型スマホ


ワイモバイルのシニア向け端末。画面の表示が大きく、不審な着信を自動判別して警告を表示する
ワイモバイルのシニア向け端末。画面の表示が大きく、不審な着信を自動判別して警告を表示する
 ソフトバンクは、格安ブランド「ワイモバイル」で、新型のシニア向けスマートフォン「かんたんスマホ2」を8月6日に発売する。振り込め詐欺などの恐れがある不審な着信を自動判別して通話を録音するなど防犯対策を強化した。
 かんたんスマホ2は京セラ製。不審な番号から着信があると、画面上に「迷惑電話の可能性があります」と表示する。電話に出てしまった場合も、本人と電話をかけた相手側の双方に「この通話は録音されます」との音声が流れて自動で録音を始める。
 不審な電話かどうかは、約3万件の番号情報を持つ外部のシステム会社のデータに、着信の度に自動接続して確認する。
 購入者が60歳以上の場合、国内通話は回数・時間とも無制限で無料にする。端末代は4万6800円(税込み)。

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