「どうせ〇〇だから」は貧乏を引き寄せるNGマインド
お金がない、貧乏だと感じている人の多くが、「どうせ私にはお金がないから」「どうせあの人の家と我が家では、収入が違うから」というように、「どうせ〇〇だから」と考えているようです。確かに客観的に見れば、その思いは間違っていないのかもしれません。とはいえ「どうせ〇〇だから」というのは、諦めの言葉の1つです。いくらお金持ちになりたい、貧乏から脱却したいと思っていても、自分で自分のことを諦めているのですから、お金が貯まるという状況は、なお一層のこと遠ざかるばかりです。
貧乏は嫌だと思うのなら、「どうせ〇〇だから」という言葉を使うことを止めることが必要ですし、言葉にしなくても思っているだけでNGですので注意してください。
自分の境遇と違うなと感じる場面に遭遇したら、「こういう人もいるのだな」と客観的な事実のみにフォーカスするようにしましょう。人と比べることは貧乏まっしぐらであると、心してください。
ポジティブなイメージを抱くことで貧乏を撃退!
貧乏を脱却・撃退するには、行動しなければ始まりません。お金を貯める、貯めたいというなら、具体的にどのようにすればお金が貯まるのかを考えて計画し、進めていかなければなりません。具体的な計画は、ポジティブなものやことが基本です。自分のスキルアップやマイホーム購入資金、結婚資金など、貯めたい理由はさまざまだと思います。貯まったらどんな幸せが待っているのかをイメージしながら貯めると続けやすくなりますし、幸せな気分にもなりますので、貧乏オーラは飛んでいきますよ。
お金があれば貧乏からサヨナラできると考えている人は少なくありません。しかし、イザという時に備えて貯蓄をスタートすると、常にイザという時が頭をよぎります。そのため、それなりにお金が貯まっていても、貧乏のままだと感じてしまいます。
ネガティブなものからは、ネガティブなものしか生まれないことを今一度、認識しておく必要がありますね。
贅沢は敵ではない
お金がないから贅沢はできないという話を耳にすることがあるのですが、贅沢の基準は人によって違います。1泊1万円のホテルが贅沢だと思う人がいる一方で、1泊10万円、1泊100万円が贅沢だと感じる人がいるのも事実です。貧乏を撃退したいと思っているのなら、自分が思う贅沢を楽しむことをおすすめします。贅沢をすると、頑張った自分のご褒美になるだけでなく、またこのような経験をしたいとポジティブにお金に向き合うことができるようになります。
また贅沢をしたという経験値は、自分の自信にもつながっていきます。その経験は、必ずや仕事でもプライベートでも生きてきます。贅沢を敵と捉えるのではなく「するもの」と考えて、その瞬間を楽しむことが大切なのです。
貧乏をネタにする人もいるのですが、本当はそう思っていなくても、ネタにすればするほど貧乏なマインドに侵されてしまいます。今あるものにフォーカスし、幸せな自分、満たされている自分に気づくことも大切なことなのです。
貧乏を撃退するためにはお金を貯めるだけでなく、ポジティブな経験や幸せな経験を重ねることが必要なのです。
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